脂肪と言う名の服を着て 完全版

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著者 : 安野モヨコ
  • 祥伝社 (2002年7月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396762797

脂肪と言う名の服を着て 完全版の感想・レビュー・書評

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  •  痩せてどうにかなると思ったら大間違いなんだよ!と後ろから頭にケリ入れられるような感じのストーリーです。作者さんは主人公をつきはなして描くのが上手いなと思います。人間の嫌な部分を肥大化させたような登場人物ばかりで救いがありません。後半部、加速度的に主人公が転落していくので、誰か止めてあげて〜〜と思いますが、堕ちるとこまで堕ちます。拒食症のこわさをダイレクトにみせてくれます。ダイエット堕落論?堕ちるとこまで、堕ちませう?って感じです。でも堕ちたあと主人公が明るい方向にいくとは思えない表情で終わりました。ストーリーもつきはなしっぱなしで、救いはなしでした。

  • 「体がデブなんじゃない、心がデブなんだ」という台詞に全てが詰まっている。
    自分自身は恵まれた容姿を持っていながら、太っている人、醜い人を執拗に攻撃するマユミも病的だけど、そのターゲットにされる主人公ののこも病的。自分に自信がない→ストレスを貯める→ドカ食い→自己嫌悪のループには、読んでるこちらも陰鬱な気分に、、、。

    この本を読んでなお、健康的に「痩せたい」と思ってしまう私もまた、歪んでいるんだろうか?

  • 今更だけど初めて読んでみた。
    話題になっていた頃、
    ダイエットに励んで美しくなる女性を応援する内容なのかと誤解して、
    敬遠していたのだけど、真逆だよね、これ。
    ってか、減量やエステの類を否定しているわけじゃないんだ、多分。
    その努力がいい結果を生むか否かは当人の心持ち次第、というお話なんでしょう。
    でもって、頑張ろうが何しようがことごとく裏目に出てしまう女性の悪あがきを
    冷淡に描いた怪作なのだね。
    この「突き放し感」はナイス。
    というか、自分はこういう人間の暗黒面を抉るような
    悪趣味な物語が好きなんだなぁ……と言いつつ、やっぱり胸糞悪いけど。
    しかし「脂肪という名の服」を脱いだら後は骨と皮だよね(笑)

  • デブな人間をいじめることで癒しを得る女。恋人の浮気の疑惑や仕事のストレスを食べることで忘れようとする女。自分より圧倒的によわく自分を決して否定しない女をえらぶことで安心を手に入れる男。

  • この本何度読んでもエグられる

  • 心がデブなんだもの。

  • バットエンディング?
    なんか、主人公の性格が少しめんどくさくなるし、そのせいで何もかもうまく回らなくて苦しいくなる…

  • 摂食障害の部分以外は特急ファンタジーだったな・・・。

    食べているときは全てを忘れられる。
    心がデブなんだ。

    やはり自尊心が決定的に欠けている人間がなるものだと感じる。そのまんまの表現だけど、自分が自分を愛せない、認められない、寂しい、他者を求める、虚しい、ループ。満たされないから代わりに食べ物を詰めこむ。「食べる=生きる」ことが普通にできなくなってしまう。

  • モヨコさんの味である
    美しさに拘るところ
    美しさがまさにその人の自信の裏付けであること
    それに惑わされる男たちがはっきりと描かれています。

    そして最後は人によって納得するかどうか判断がわかれるとおもいます

    でもモヨコさんらしい魅力が描かれていると思います

  • 漫画を読まない上に、安野モヨコの絵があまり好きではないという致命的。

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