- Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396762988
感想・レビュー・書評
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6短編集だけど、うち2編は続編もあり。だから要は4つの世界観。小説の短編集ですら、基本的に食い足りなさばかり感じるクチなのに、いわんや漫画をや。物足りなさと深みのなさを感じるばかりで、特にこれといった感慨を持たないまま、読み終えるのであった。
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田舎に帰ってきて幼馴染みといい感じになる話と、17歳で女の子を産んだ人の話とその子供が中学生になった時の話がちょっと繋がってる物語。
お母さんとその彼氏の話が良かった。 -
合コンで暴れてた姉ちゃんらの弟の嫁の話とか熱いな
親子の話もよかった -
人と、人との間に繋がる糸が
しゅるしゅると解けたり、繋がったり。
登場する人たちは、みんな完璧じゃなくて
どこか情けなかったり、危なっかしかったり。
でも、だからこそ愛しく思える…
そんな短編集です。
人がどう言おうと、人にどう思われようと
自分自身で誇りに思える生き方をしよう
読み終わったときに、ふとそう思いました。 -
こうやって少しずつつながっていて。
それに気付いたら、また少しでも幸せになれるのかな。 -
思ってたのとちょっと違ったけど、こういうのもけっこう好き。
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田舎にかえってきて、おさななじみとばったりの26歳女子。田舎なんかいやだといいつつ、気がつくと少しずつなじんでいって。といった短編から、中学生のふうちゃんの話し、ふうちゃんのお母さんのくんちゃんの話し、ふうちゃんの担任の津恵先生の話し、またくんちゃんの話しと、少しずつつながっていって、最後は、最初の女子と担任の津恵先生がいとこだった、というつながりで。「うさぎドロップ」「トリバコハウス」と手にとって、もっと読みたく思った宇仁田ゆみの、連作短編集。
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恋愛が始まり、結婚に至るまでの道は山あり谷あり。
希望に溢れた幸せもあれば、何も見出せない絶望もあるし、
そもそも婚期が訪れないかもしれない、がしかし
どんな形でも「結婚」に辿り着けたのならば、そこに待つのは「幸福」である。
ボクはまだ結婚してませんし、物語が女性視点なので完全な理解は出来ませんが
多分そういう事なんだと思います。 -
オムニバス。それぞれの話が繋がっていて面白い。
女性が共感できるような内容。