ピースオブケイク 1 (1) (Feelコミックス)

  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396763329

感想・レビュー・書評

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  • 以前バイトしていたレンタルショップで、作者のジョージ朝倉さんも働いていたと、長年その店で働いている人に聞いてびっくり。

    その店がモデルになっているのかは分からないけれど、漫画に出てくるレンタルショップのあちらこちらにその店に似た描写が出てきて面白い。
    商品の位置表記とか、働いている人の職業(映画監督、俳優、デザイナーetc)とか、事務所の雰囲気とか、夜ごはんに白米+缶詰の焼き鳥を食べる人がいたりとか。

    実際にはこんなかっこいい店長なんていなかったけれど、私もこんな恋がしてみたかったなあ・・・笑

  • 映画が好きだったから借りて読みました。映画が最初だったからかな?映画の方が好き。

  • 再読。恋愛に対してわりと軽薄なタイプの人種の人たちのお話に感じる。これはこれで新鮮で楽しい。主人公はほめられたもんじゃないというか、今のところは好感持ちにくいキャラだけど、主人公のモヤモヤもところどころ共感できたりしてイイ。店長は雰囲気が惹かれるものがある。読者が店長が好みか好みじゃないかでもこの作品の楽しさ変わってきそう。

  • 最近、田口トモロヲ監督で映画化され、気になったので読んでみました。

    中野、高円寺、吉祥寺、下北沢、どの街かはわかりませんが、おそらく、そういった文科系の人たちが集まってそうな街に住んでて、これまた、文科系の人たちが集まってそうなビデオレンタルで働いてて、そんな環境で、恋愛ストーリーが進んでいくといった感じで、オシャレ系女性マンガとしては(大雑把なジャンル分けで失礼ですが)、よくある設定かなあと思ったりしました。

    とはいえ、久しぶりにこういった世界観のマンガに触れて、楽しめました。

    で、映画版では、店長を綾野剛さん、志乃を多部未華子さんが演じているんですが、原作とは全然雰囲気の違う2人ですね。

    とはいえ、綾野剛さんは、映画好きそうな雰囲気もあるので、原作とは雰囲気が違いつつも、合ってる気がするんですが、多部未華子さんに関しては、原作と共通する部分が全然ない気がするし、まじめそうな雰囲気の女優さんなので、別の女優さんをキャスティングしたほうがよかったんじゃないかなあと思ったりしました。

    でも、これは、多部未華子さんの実力うんぬんとは全然関係ありません。

    とはいえ、映画版を観てみたら、意外と合ってた、といった感想を持つのかもしれませんが・・・。

    で、原作に話は戻りますが、いろいろドラマティックに恋愛を描いてますが、冷静に考えてみると、ただ単に、志乃が恋愛にだらしないだけなんじゃない?、って思ったりもしました(後々、そんな自分を改めはするんですが・・・)。

    まあ、そんな志乃だからこそ、いろんな恋愛が始まって、物語が進んでいくんだとは思うので、志乃が恋愛にだらしないだけ、と思うなんて、元も子もないかもしれませんが・・・。

  • 俗にいう軽い女、梅宮志乃。

    だからって、悩みがないわけでも何も考えてないわけでもない。

    惚れっぽい人は大変だなぁ。

  • 引っ越してきた女の子と、隣の店長。
    気になる気になる。

  • 恋愛で起こる、相手の距離感を図っていろいろ言い訳つけてアレコレしつつ付き合うまで、付き合ってからのラブラブな日々、相手の浮気にのたうつ、会えば喧嘩になる、別れた後さして好きでなかった相手のことがよく分かり始めて似たような方法で恋愛し始める..ひたすらあーあるあるあるあるな登場人物たちは立体的でリアル。

  • 少女漫画育ちの私のバイブル

  • 店長の屈託無い笑顔に自分も恋をしました(笑)
    志乃が店長への恋心をしみじみと噛み締めるシーンから坂道を転がるように暴走していくのが楽しい。こんな片想いならしてみたいなーと思う。

  • VHSって……と思ったら10年も前の作品なのねコレ。ジョージ朝倉の漫画はいつもファッションに流行りのものとかが入っていないせいで年代がわからない。そこがいいところ。
    志乃がスキンシップに弱くって単純に惚れっぽいところは感覚がよくわかる。正樹んとこのくだりは理解出来なくて、冒頭は全然内容が入ってこなかったけど。
    全体に恋愛初期のあの独特の浮遊感ともどかしさが満ち満ちている。酒呑みながら読むのがいい。

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著者プロフィール

漫画家。1995年、別冊フレンド(講談社)掲載の「パンキー・ケーキ・ジャンキー」でデビュー。主な著作に『恋文日和』(第29回講談社漫画賞少女部門受賞)、『少年少女ロマンス』『ハッピーエンド』(以上、講談社)『ピース オブ ケイク』『夫婦サファリ』(以上、祥伝社)など。現在、ビックコミックスピリッツ(小学館)で『ダンス・ダンス・ダンスール』を連載中。

「2017年 『小説 映画 溺れるナイフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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