地下鉄の風に吹かれて (Feelコミックス 344)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 256
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396763442

感想・レビュー・書評

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  • こどもの頃に憧れてた年頃にまで成長したのに
    いまでも痛みは抱えて生きている。恋をしても、セックスをしても、こどもを産んでも。いつまでも女は胸に切ない痛みを抱えながら、軽やかにいきていくのだ。
    痛みとかさつき、木枯らしに吹かれるような軽やかさが残る一冊でした。

  • 佐々木文庫より。ちょっと、これまで読んでいた南Q太とは違う毛色だな、という印象を受けた。短篇集ってこともあるからか。でも、「恋愛物語」らへんからの流れは南Q太らしいといえば、らしいか。(11/2/23)

  • 「転がる」

    という、色の見え方が違う男の子の話が好きです。

    「猫のたまご」
    という話に出てくる
    『30代はいいよー』という言葉を信じて
    素敵な30代を迎えるために頑張ろうと思った。

  • これも古書マスク堂さんで購入。
    短編集。扉をめくって出てくる透かしの紙と、その次のページの影の絵が、重ね合わさった感じと、透かさずに見たときの淋しい感じが、とても好き。
    女性漫画家さんの恋愛話は、読みながらドキドキしてしまう。
    離婚したせいで、新聞社からの依頼である育児漫画エッセイが流れてしまった時、「私だから頼んだんじゃないんだ・・・」っていう落胆の心理ネーム。リアルで切なくなった。
    1話目の決してカッコイイとは言えない(むしろどう見てもBかつおっちゃん)、バイのオペレーターとの恋のお話は何となく好き。結婚前提に付き合ってた男に「私、やっぱり結婚はしたくない」と言い切っちゃうのがいい。幸せを拒んでる感じがよい。

  • 短編は意味わかんなかったけど、表題作の終わり方が好き。

  • 「天井の下」に出てた小林淳のその後の話も入ってる短編集。
    転校の話は読んでて胸が切なくなった。
    Q太さんの書く『え,これで終わるの?』っていう終り方が好き。

  • 地下鉄の吹き上げる風が好きです

  • どこまでも等身大

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