サプリ 4 (Feelコミックス)

  • 祥伝社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396763855

感想・レビュー・書評

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  • キャラクターの出入りや配置転換があって、ちょっと雰囲気が変わってきた感じ。でもまだまだ続く「社内恋愛」「同業恋愛」のイバラの道。クリエイターさんって自分をしっかり持ってる(持ちたい)という気持ちが大きい人が多いから、認めるにしてもぶつかるにしてもエネルギーいりそう。荻原に代わってメイン進出のサハラ…こいつもヤバそうだ

  • 「恋愛だけでおなかいっぱいになる歳でもない」という田中さんのセリフや
    コーエツさんの魅力やだからこそだめなところ、それに惹かれる柚木さんの描写、
    「もういらないや」と思ってしまう藤井さん、
    どれをとってもリアルだ。
    すがりつくこともできず、怒ることもできず。
    でもダメージは入っていて、なにかきれいなものを見たいと
    振られてまず本屋さんへ行くところが可愛い。

    こんなにばりばり働いている女性と職場恋愛なのに
    専業主婦になって欲しい、と願う荻さんはなかなか酷だと思う。

    「恋愛だけが私たちを傷つける」
    「男ひとりに支えきれる程度の人生かよ!」
    ふっきれている田中さんのセリフが面白いし、かなり心に刺さった。

    「謝れる女」という話、現代では差別みたいな話に発展しかねないし
    実際男でも女でも謝れない人はいるとも思うが
    言われていること自体はとても共感した。
    自分のせいじゃないと言い訳したり、泣いたり怒ったりするのではなく
    本当は納得がいっていなくても自分が頭を下げれば丸く収まる時。
    なんでも謝ればいいという話ではないけれど、そうすることで他のみんなが助かるような
    謝り時を間違えないのはすごいと思う。

    星占いで、恋愛運と仕事運の欄が二つに分かれてるのはおかしいというのもすごくわかる。

    佐原さんは結構好きだけれど、幸せな恋愛はできなさそうでハラハラする。

  • 荻様とうまくいかないところから。

    佐原という新キャラが参戦してくるみたい。
    本命の目つきが悪いのはこの作家さんの趣味なのか?
    あまり格好良く見えないけど…

    あと男性キャラの唇が気になる…

  • 2013/03/03

  • 荻さんと別れた後、本屋に、何かきれいなものを!って入るとこが好き。辛いとき、きれいなものを見たくなる!

  • コーエツと柚木さんには
    幸せになって欲しいなぁと。
    しかし荻さまは専業主婦希望だったのかー。

    2012.5.23読了

  • 「恋愛だけが私たちを傷つける」。
    田中女史の語りが大好きです。

    「男ひとりに支えきれる程度の人生かよ!」
    の一言にしびれる。ほんとにかっこいいよ田中さん…
    そういう考えもあるよね、という、人生の答え合わせみたいなものをさせてくれるのがサプリ。

    特に荻さんとの別れが描かれる4巻は自分の支えになります。

  • 出てくる男子がことごとくキモい 

  • 恋愛だけじゃ生きていけないし恋愛がなくても生きてけない。なんだかモヤモヤする気持ちが分かって切なくなる。つかまるものを欲しがる。分かる。

  • ああ、もう、ぐっさぐさキました。
    さらにえぐられました。
    前に“小気味好い”とか書いちゃったのが恥ずかしくなりました。

    仕事で謝れる女でいようと思いました。

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著者プロフィール

1967年長野生まれ。関西育ち。多摩美術大学卒業、博報堂制作局入社。デザイナー、CMプランナーの仕事に携わりながら漫画家デビュー。2000年、結婚を機に退社。現在3児の母。代表作に『渋谷区円山町』(集英社)、『サプリ』『&—アンド—』(ともに祥伝社)など。

「2012年 『だって、女子だもん!! 雨宮まみ対談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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