楠本まき選集 (2) (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 199
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396763923

感想・レビュー・書評

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  • 若い頃、大好きで何度も読んだ乾からびた胎児が収録されてて懐かしい。T.V.eyeとCh-11、乾からびた胎児はなんとなく繋がってるような流れを感じた。社会に迎合できない若者とか、浮世離れした天才作家とか、大金でほしいままに買い物する女の子とか、ある意味では特殊な人たちの退廃的な生活ぶりが面白い。あとがきでは制作秘話も読めて興味深い。ペンの違いかあ。

  • 収録作品の1つ『T.V.eye』は楠本まき作品の中ではストレートに暴力的ではサイバーパンク色があり、出口の無いストーリー。好きな話です。
    そう言えば、単行本購入時オビにはたしか「お願い、どうか殺さないで」と書いてあったような記憶がありますが、そんな台詞あったっけ?

  • T.V.eyeと乾からびた胎児
    乾からびた胎児は大好き。初めて読んだのは中学の頃だと思ったけど、蓮見乙嗣にはすごく憧れた

  • 彼女の選集の2冊目。

  • 今から10年以上も前の漫画なのにちっとも色褪せない。

  • T.V.eye
    カメラ・オブスキュラ
    Ch-11
    乾からびた胎児

  • 「T.V.eye」「乾からびた胎児」収録。

  • 干からびた胎児は久々に読んでも読みやすかった。ナギのお話しって何か解るわ。双子じゃなくても。

  • 心底楠本さんに惚れています。細部まできっちり描かれていて、物語の構成もしっかりしていて・・・そして意味深な言葉達。素敵すぎます。

  • 装丁までもが「らしさ」が漂い、すべて持っていても欲しくなる。

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著者プロフィール

16歳の時に『週刊マーガレット』でデビュー。その後、「KISSxxxx」(集英社)、「Kの葬列」(集英社)、「致死量ドーリス」(祥伝社)などの作品で熱狂的な人気を博した。2020年には最新作『赤白つるばみ・裏/火星は錆でできていて赤いのだ』(集英社)を刊行。フランス、イタリア、アメリカ、韓国など、海外でも翻訳本が出版されている。イギリス在住。

「2021年 『線と言葉 楠本まきの仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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