午前3時の無法地帯2 (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社 (2009年4月8日発売)
4.02
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本棚登録 : 1348
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396764562

感想・レビュー・書評

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  • 瀧さんがパンツを脱ぐようになった理由がちゃんと用意してあって面白かったです。
    ももを気遣って輪嶋さんまで優しく振舞うのがほほえましい。

  • 「社会人としての自覚が足りないんじゃないっ!?」のコマに笑った。
    怒ってばかりの印象が強い輪嶋さんだったけど、この巻で惚れた。輪嶋さんいいね、輪嶋さん。
    ねむさんが勤めていた会社がモデルになっているとおまけペイジに書いてあり、仕事内容のリアルさに納得し、ブラック度に改めて引いた。「新卒にはなるべくミスのことは黙っといて、おだてる方向に」っていうのが、実体験したばかりで身に刺さる…。

  • 字少なめ、絵可愛くて、読みやすい。

    社畜、恋愛体質な人?はきょうかんたかいかな!

  • 思わせぶりな多賀谷さんの同僚は腹が立つ。
    瀧さんも、ももちゃん守ろうとするのはいいけれど
    社会人としての自覚が足りないなんて言い方をするのは良くないと思う。
    真野さんとももちゃん仲良しなのはいつ見ても微笑ましい。

    「やばい何を知っても嬉しい何だって知りたい
    些細だけどこの人を構成している大切なことたち」
    というももちゃんの言葉が可愛らしい。
    「いいトシこいて酒の力借りちゃった」
    と抱きつかれたら、かわいい、たまらんと思ってしまう気持ちもすごくよくわかる。
    期待とは違う展開だったけれど、一緒にくっついて眠れる。
    「またこうしたいってずっと思ってた」
    「気持ちいい」
    という感覚も共感する。
    気を遣って1時間も廊下で待ってくれる輪嶋さんが
    ちょっと意外だし地味に善い人で可愛い。笑

    中々とれない喉の小骨。
    「そのうち取れるよ。そのうちね…」
    という暗喩が秀逸。

    友達のあーちゃんが、痛い目見ると思ってるけど関係ない
    「だってホレた男に好きって言われたら無敵なんだよ」
    という台詞、不倫だから相手の家族に迷惑がかかるので
    関係なくはないけれど、
    好きって言われたら無敵(な気持ちになれる)のはわかる。
    ももちゃんが無敵状態で働いている姿を見て
    輪嶋さんがうっとしているのは面白かった。
    おせっかいをやめとけと言う割にちゃんとけりつけとけよ、
    頼んだぞと言うところもなんだか好きだ。
    自分は瀧さんに押し付けて逃げちゃうけれど。

    事実を知ったももちゃんが「ありえないよそれ。ちょっと待ってなにそれうけるははっ」と言うコマが痛々しい。
    『今日立ち止まったら明日死ぬ』は名言だ。
    そう思って頑張って出社したのに、一通り事情も知っていて
    被害者であるももちゃんに「ちゃんと仕事できるようになるまで来なくていいよ」
    と言う堂本さんはちょっとどうかなと思った。
    言うにしてももっと言い方があるのではなかろうか。
    俺は全然大丈夫だからコーヒー好きだから、と輪嶋さんが取りなそうとしてるのが可愛い。
    真野さんも「冷たい」と言っているし、「ももちゃんバカじゃん?」というセリフはきつい。
    ももちゃんのためにも自分のためにも、真野さんは怒ったんだろうなと思う。
    「期待させるのは男の方じゃん」 。
    わかってないのは女の方だなんて言っているけれど、
    毎日飛んでいきたいと思っていたって実際来ないのは男だし、
    女はそれでも来てくれるかもしれないと思って何とか都合をつけて待ってしまうから
    こっちばかり期待して報われないという気持ちになってしまうのでは。

    「そもそも何か始まってたのか?」というももちゃんの回想が辛い。
    もう一緒に親子丼を食べたり屋上でおしゃべりしたり
    正式に恋人として付き合っていたわけではなくても
    何かが始まっていたわけではなくても、そうしたちょっとした日常の楽しいことが
    もうできなくなるというのがたまらなく寂しい。

    たもつと出会ってあけっぴろげに会話出来るようになったのはちょっと良かった。
    「別れた相手なんてどうでもいいもんね」という笑顔のももちゃんに
    たもつが傷ついているのはちょっと笑える。男って何でいつまでも元カノが自分を好きでいてくれてると思っているんだろう。
    結婚のことを話す前に一線を超えるのは良くないと思っていたのでは
    と男目線の意見を言ってくれるのは良かった。

    会社に戻ろうと切り替えようと頑張るももちゃんとっても偉いと思う。

  • 多賀谷さんずるいなぁ。

    スピンオフから読んじゃったから、どう帰着していくのか気になる。

  • 1に引き続き多忙なももこさん。恋愛事情がそっくりそのまま仕事に反映される純粋さに驚き。今回はおまけ付き。

    学生として人生の先輩の貴重なお話のような感じで拝読している。
    恋人が既婚者…そんなこともあるのか…恐ろしや
    大人になったら生きるのも上手くなるものだと思ってたのに、そうじゃないのが面白い。

  • パチンコ専門のデザイン事務所に就職した新卒デザイナーももこ。多賀谷との仲が進んでいく描写がいいよね。屋上ソファーは気持ちよさそう。
    多賀谷が酒の力を借りて「ももちゃんかわいー」への「かわいいのはお前だっ」の流れもニヤニヤして読んでた。

    そんな幸せに投げ込まれた魚の小骨。多賀谷が隠していたことが最悪の形でももこに伝わるのが切ない。線香花火と一緒に落ちた涙。ここの表情の描き方や余白の使い方が好き。
    あと、堂本と真野の関係もいいよね。1巻からそれとなく伏線が。不協和音での二人のエピソードが好き。

  • 面白がれるのは、今の自分の仕事に通じてるところもあってのことだと思う。
    ここまで過酷ではないけれど。



    大丈夫でないときは、大丈夫じゃないって言っても良いのかな?
    ただでさえ、迷惑ばかりかけてるから、言えない。

    輪島さんの言うこともわかってるんですよ。
    ちゃんと言わないと、どんどんしんどくなるって。


    いや、すでに体も精神もヤバいんですが。

    って言えないよ。

  • ももちゃんと多賀谷さんがいい感じになってきたところから。

    付き合ってるという割には決定的な事は言わない辺り、多賀谷さんも優柔不断というかテキトーな男な感じで残念。
    まさかの再登場した元カレも、就職したての彼女が忙しくてたかが1ヶ月放置した位で浮気するような男で残念だし。。

    ももちゃん、すごくかわいいけど、仕事に影響出過ぎw
    こんな子と仕事するのやだなぁ〜
    仕事しろよ、と散々突っ込む輪島さんに共感。
    でも厳しいのかと思いきや、堂本が「帰れ」って言った時の慌てぶりが可愛いw
    いい人だなぁ〜(´∀`)

  • 多賀谷さんってビギンの人かぐっさんかだよね?もうそのどっちかにしか見えない。輪嶋さん、やっぱりいいわ〜仕事は一緒にしたくないけど(笑)

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