午前3時の危険地帯 1 (FEELCOMICS) (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396764920

感想・レビュー・書評

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  • 10年前に読んだ時は
    デザインという仕事や
    わちゃわちゃとしたこの職場の雰囲気に激しく憧れたものだった。わたしも泊まり込みたい!などと。
    出てくる先輩方みんないい人だし!

    今、読むとこんなブラックな会社絶対イヤー!
    もし、今の時代ならリモートでやってるよね?ね?
    という感想に変わっていた。

    しかし登場人物はやっぱり好きだった。
    メイン所の4人ももちろん、瀧さん、わじまさんが
    良い仕事するんですな。
    恋の方もおばちゃんはキュンキュンでしたよ。

    ねむさんの
    服のセンスや、コマ割りセリフの使い方とか
    今も時代の経過を全く感じませんでした。携帯とか、、は仕方ないやね。

  • 職場環境は置いといて…
    なんでカワイイお話。
    それぞれの恋心の機微がさら〜っと描かれてて、爽やかです。

  • たまちゃんかわゆし。
    こんなブラックは嫌だけど、自分が所属してる実感がある場所っていうのは素敵だ。

  • 全巻読破して…私は危険地帯派でした。モモちゃんの恋模様も面白かったけど、タマちゃんはそもそも「恋とはなんぞや?」から始まるちょっと抜けてる女の子でして…そんな子が会社を通して、恋愛を通して、どんどん成長していく姿が読んでいて感動でした。
    可愛いけど恋に四苦八苦する小悪魔系のアキホちゃんや、コンプレックス有りのイケメン宮下君など、このシリーズに登場するキャラクターも皆好き。

  • ねむさん最高!グッ!
    ってなる作品。

    ちょっとチャラくて人付き合いも上手くてお洒落で、っていう裏にコンプレックスに縛られている、そんな不器用な宮下が、
    もーー宮下このやろーー!好きだバカーー!!
    ってなるんですよ。

    たまちゃんの、自信が無くてもひたむきに努力して、ナチュラルに周りの人を救う姿に、
    うわーーんたまこーーー!好きだーー!!
    ってなるですよ。

    つまりですね、堂本さんはいい男過ぎて罪です。
    これが、ももちゃんの言ってた、惚れられない努力、ですよ。

  • 無法地帯からの続編。新人社員に主人公が変わって、「恋愛」がよく分からない主人公の成長譚。
    前作よりもデザインというお仕事に焦点が当てられていて、自分たちがデザインしたものがどうやってみんなの目に届くのか、お客さんはどうやって思ってるのか、とか、そういう”仕事”そのものの楽しさとか奥深さみたいなものも描かれてる。
    なんか、仕事、ってこういうものだよね、みたいなものが垣間見えてよかった。

    でも、太った人が突然、会社に行けなくなって駅のホームで呆然としてしまう描写は怖かった。あーここ、ブラック企業だったんだ、って思い出しました笑

  • よいね。

  • 絵が可愛いからすんなり読めてしまうけれど
    やっぱりこのブラック企業ぶりは酷い。苦笑
    ももちゃんがしっかり成長して
    先輩になっているのが微笑ましい。
    ただ、前作の「午前3時の無法地帯」を読んでいなくても
    この作品単体で十分楽しめる内容。

    たまちゃん、チラシの部数変更の件を
    「忘れてました」っていうのは違和感。
    嘘ついてることになる。そこは事実を述べないと。
    「このくらいの事はちゃんと主張しないと」
    って言ってくれる堂本さんは良い上司だし、
    それは好きになっちゃうよねと思う。
    そして事実に気がついたももちゃんが
    ちゃんと謝るところが好きだ。
    輪嶋さんにも自己申告しようとしているし。

    「彼女のいる男がしなきゃいけない努力は
    惚れられないようにする努力」
    中々の名言である。

    瀧さんが
    「人の恋路の行く末に先回りする権利なんて無い」
    と言うけれど、これも違和感だ。
    確かに単に勝手に望みがないだろうとか合わないと思う
    と言った理由で
    たまちゃんが堂本さんを好きになるのを邪魔するのなら良くないけれど、
    恋人がいると知らないで好きになったら傷つくのはたまちゃんだし
    ももちゃんがしていることは正しいと思う。
    寧ろさりげないサポートで先輩としても好感が持てる。

    宮下くんはいじめっこキャラで、ひどいことも普通に言うけれど
    なんだかんだ良い子でもある。
    たまちゃん、西岡家にあげたらだめだよと思って読んでいたが
    ちゃんと宮下くんも指摘していた。
    過去の自分を思い出すようでやきもきしてしまうのだろうか。

  • 前作見てないけど、続きが気になる

  • 無法地帯の続編で、ももこの後輩たまこが主人公。最悪の就職だったのが、少しずつ馴染んで職場や同僚の見え方が変わっていくのがいい。
    今回はパチンコ店のホールでの仕事もあり、デザインされたポップたちがどう活用されているか見られるのも楽しい。

    何事も身を引いて丸く収めてきたたまこ。自分にトラブルの濡れ衣がかかった時、堂本がフォローしてくれるのが心強かった。
    「誰かが本当のこと知ってるって思ったらちょっとは楽でしょ」
    ももこも先輩として頼もしいけど、堂本と真野のことを打ち明けたのは前作と立場が逆になって皮肉だったなあ。

    「ハワイに(社員旅行で)行くつもりが辿り着いたのはベガスとはね」
    パチンコ店での実務。そこで訪れる、たまこの運命を大きく変える出会い。
    「男前に撮れてんだろーが。脂肪燃焼のことならなんでも聞いて」
    このオチと引きが痛快。

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