作品集このたびは (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 442
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784396765040

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。淡々とした日常の話が中心。地味に良かった。

  • しみじみと心に染み入りました。最初の二つの話が特に染み入りました。人っていいですねってしみじみと思いました。

  • 顔がいいのが好きで結婚決めて、新郎から、ふつつか者ですがどうぞよろしくといわれ、本当にこの人が好きだと思ったり、新潟と東京で遠距離だけど、初めて新潟の祭りに呼ばれていって、大切なのは何か気づいたり、父のことを何も知らなかった娘が、ランボーの詩に導かれるように館山にいき、昔の父と再会したり。

  • 装幀がアートや… ひとつひとつの短編が深くてお気に入りの箇所がある。短編で魅せられる方って間違いない気がする。手放す前の再読のつもりが、やはり手元に置いとくことに。「株式会社シュークリーム」とは

  • 結婚の話を立ち読みしてズキュンときたので購入。どの話も好きだ!結婚式中の「ふつつかものですが」といいカラオケボックスでの家族会議といい棺の中にユーロといい張りつめた場面を自然に和らげて空気を変えるというか馴染ますのがうまいなあ!えすとえむさんの一般作は初めて読んだけど女性が素敵なのでBLよりも好みかも。

  • 6つの短編集でそれぞれ違う主人公が出会いを通していろいろ気付くお話。
    女の子それぞれが可愛いです!

  • 結婚、女性の恋愛等あまり共感できなさそうと思って読んだが最後から2番目で泣く。やっぱりとてもいい!

  • 2012/02/29
    【普通の上】非BL短編集。 読み終わってから「通過儀式」がテーマだった事に気付く。 自分、家族、友達、恋人などを取り囲んでいるいろいろ(普段はそこに有るのは判っていても日常に埋もれて忘れている様々な人間関係や現実)は特別な儀式の時にハッキリと目に見える姿で現れるのを思い出した。 だから読中、悲しいような懐かしいような痛いようなモヤッとした気分になったんだな。
            

  • 「K」は、19歳の美大を目指す女の子が、19歳だった父の思い出をたどる話。
    好きな歌も何もかも知らないと自分を責める娘に、
    あの頃の父は優しく答えてくれる。

    誰もが、親の期待にすべてはこたえられないし、答える気もないけれど、どこかに抱えている呵責を、
    優しく包んでくれる。

  • トリプルAきちゃいました!
    『ふつつかものですが』がツボすぎる。

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著者プロフィール

2006年「ショーが跳ねたら逢いましょう」(東京漫画社刊)でデビュー。フィール・ヤング(祥伝社)にて連載の「うどんの女」が「このマンガすごい! 2012」のオンナ編第3位にランクイン。2011年からは月刊IKKI(小学館)にて闘牛をテーマにした「Golondrina ゴロンドリーナ」を、2012年からはジャンプ改(集英社)にて若き靴職人を描く「IPPO」を連載。BL誌、女性誌のみならず、青年誌にまで活躍の幅を広げている。

「2021年 『CITY HUNTER外伝 伊集院隼人氏の平穏ならぬ日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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