夏雪ランデブー 番外編 (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
4.16
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本棚登録 : 413
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396765897

感想・レビュー・書評

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  • これはいい。正直言って、本編4冊のどれより良かったかも(本編がなければ、この番外編は成り立たないんだけど)。
    本編では少しよく分からないところのあった島尾くんだが、番外編で急転直下ファン?になってしまった。この、人生の重み、その中での六花ちゃんとの出会いがあってこそ、幽霊にもなろうもんだし、葉月は苦労するし、だからこそ本編のエンドも生きてくる。最後にパズルのピース、というか、外枠がガッチリはまった感じ。良い番外編でした。

    なんで、これだけ、電子化されてないのかなぁ。仕方ないのでレンタルで借りて読んだのだけれど、電子化されたら早速買おう。

  • 夏雪ランデブーは、全巻持っているのですが番外編は六花ちゃんと島尾くんの出会い、六花ちゃんと葉月くんとのその後が描かれていて切ないですが素敵な番外編です。

  •  読了。
     なんかこっちの方が良かった。葉月そんなに出てこないけど。島尾の話中心だけど。見る人が見たら葉月はイケメン。わかる。何も分からない人の恋心。
    (210617)

  • 番外編。孫まで産まれている。というか地縛霊のまま?

  • 番外編。私は個人的に本編よりも好きだなぁと感じた。もちろん本編があっての番外編なわけだけど、より一層夏雪ランデブーの世界観が深まったようなそんな感じ。葉月と六花が結婚したその後として、小学生との絡みが出てきたけど、小学生から見て葉月がとてつもないイケメンの花屋さんみたいな見方されててなんか微笑ましかった。せめて16歳だったらとかね。可愛すぎる。それはそうと、葉月が短髪メガネから元に戻っててホッとした。長髪ツリ目の方が好きだ。後半は島尾の少年時代から六花と一緒になって庭に一生もののフラワーアレンジ仕立てた流れとか。島尾の六花への想いがすごく深く伝わってきた。それに、そんなに真っ直ぐ想われてる事が羨ましくも感じた。ステキだな。

  • 本編に入りきらなかったエピソードでしょうか。小学生の話、好きです。

  • 生前の話を読むと万感の思い。

  • 夫を失った未亡人の立花と彼女に惚れてバイトになった青年のその後のお話。

  • 島尾夫婦の馴れ初め話ほか、本編のその後や番外編など収録。

    丹精込めて作ったお庭が“花束”って…なんか、いいね*ヽ(´∪`〃)
    そりゃー手入れとかはあるかもだけど、花は毎年咲くしさ。
    「遺産」て言うと重たいけど、そっか、花束ねー…。

    …で。結局のとこ、葉月くんは六花さんのこと何て呼んでたんだろうね?笑

  • 『花咲くいろは』における『Home Sweet Home』みたいな、もしかすると本編より出来がいいかもしれない、珠玉の短篇集でした。

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著者プロフィール

東京都出身。2001年、「アックス」にて『ひねもすワルツ』でデビュー。2009年、一挙4冊を刊行したデビューコミックスフェアで注目を集める。2012年、『夏雪ランデブー』がテレビアニメ化された。主な著書に『関根くんの恋』『ケーキを買いに』『文房具ワルツ』『リクエストをよろしく』など。現在、「Kiss」にて『涙雨とセレナーデ』を連載中。

「2022年 『涙雨とセレナーデ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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