地獄のガールフレンド 1 (フィールコミックス FCswing)

著者 : 鳥飼茜

• 祥伝社 (2015年4月8日発売)

作品紹介・あらすじ

友達ゼロ同士の女3人、同居開始！


“お母さん”にモニョる
バツ1シングルマザー・加南（31）、
セカンド処女のまじめOL・悠里（28）、
超モテ股ゆる女・奈央（36・家主）は
一軒家でルームシェアを始めた。

いい加減なチラシのもとに集った
3人の共通点は「友だちがいない」。

女たちの食卓では
非モテの根源、オバサン問題、
受け身の性欲、“女の人生”比べ、
……とおしゃべりが止まらない！

世間におののく女たちに捧ぐ、
デトックス同居物語！

感想・レビュー・書評

[あさだんさんの感想 · 2018年6月28日]

ほんまにそう ほんまにそう ほんまにそう
の連続。

[ふつつかさんの感想 · 2015年4月20日]

twitterで痛快だと話題になっていたのでスカっとしたくて購入。
痛快なシーンは、話題になっていた部分（しかも一巻の最後）のみで、少し残念でした。

一巻はまだ導入感が強いですが、
超モテ女 奈央ちゃんが気持ちのいいキャラクターなので今後に期待です。

[kagamibanaさんの感想 · 2015年4月19日]

装丁：名和田耕平デザイン事務所

[ズゴッ子さんの感想 · 2015年4月18日]

年齢を意識することで、初めて見えてくる自分の欲望願望、他人へのやさしさと妥協。その生態を女３人シェアハウスのなかで言語化させていくという、なんとも残酷なのに、なぜか安心させられるのだ。

[saraさんの感想 · 2015年4月11日]

めっっっちゃ面白かった！！
本当に、これからの自分に、というか、ちょっと先の自分に対していつも怖く思ってることとか、（若さだけの価値だったり女のしがらみだったり）に、対峙できるようになるのかなぁと思わせてくれた。

いろんな作品気になってはいたけど、はじめての鳥飼茜さん他も読んでみようかなぁ。

[sayaさんの感想 · 2021年6月17日]

友達でも知り合いでもない女性3人の同居生活。
募集のチラシもいい加減で、それに集まるくらい
切羽詰まった人が応募してきていて
だらしなかったりちょっと息が詰まったり
そういうのがとてもリアルだ。

男って怒らない女が好き、というの分かる。
そして関心が無いから怒らないでいられる、
というのもこれまたよく分かる。
男は関心を持ってくれない女が好きで
関心を持ってくれる女をうざがるから結局
お互いにうまくいかない感じがする。

そんな男は女にいい顔したくて仕事を引き受けて
独身なんだから暇だろう、と別の女に仕事を押し付けて。
これもあるあるだし、不愉快だ。
本当に「死ねばいいのに」だ。
妊娠出産育児が優先されるのは良いけれど
それだけが優先されるのは可笑しいと思う。
独身だろうが子供がいなかろうが、予定というものはあるのに。

可愛がられたいという気持ちを捨てたら女は楽になる
というのは分かるけれど、十代、二十代までで
そこからは女を捨てて、次に可愛いと言ってもらえるのは
70、80歳のおばあちゃんになってからというのも
酷い話だと思う。
怒らなければモテる、本当のことを言うと
途端にドブスと言われる。
この類の話題になると、結局男が屑と思ってしまうのだが。

ドブスのオバサンだけど女友達がいるオバサンだからマシ、
でも女は油断ならないから口には出さない
というのがリアル。

[shinba@シンバさんの感想 · 2021年3月8日]

三十路くらいの女性のリアルを描く。飲みに行きたくなる

[なおきさんの感想 · 2018年11月5日]

2015.06.15　マイナビより

[夢みごろさんの感想 · 2017年12月3日]

ユーモアと心の声がそこらじゅうに
出て来て面白い。

[ことさんの感想 · 2017年12月2日]

なにこれ、凄い面白い。はまる。

著者プロフィール

1981年生まれ、漫画家。2004年デビュー。主な作品に、『先生の白い嘘』（講談社）、『地獄のガールフレンド』（祥伝社）など。「ダ・ヴィンチ」で『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』、「週刊SPA！」で『ロマンス暴風域』を連載中。ツイッターはこちら→@torikaiakane

「2018年 『漫画みたいな恋ください』 で使われていた紹介文から引用しています。」