鼻下長紳士回顧録 上 (フィールコミックス)

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著者 : 安野モヨコ
  • 祥伝社 (2015年10月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396766566

鼻下長紳士回顧録 上 (フィールコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 変態とは何かを感じることの出来る作品でした。下品と上品の間を行ったり来たりしている感じがたまらないなと感じます。そしてこの作品から漂う息苦しいこの密度の濃い感情がなんとも言えませんし、女も男も快楽という名の底なし沼にズブズブと浸かりまくってるなと感じました。ある男は、女をテーブルに見立て食事をしたり、またある男は清純なことりになって女達から純潔を奪われたりと。屈折した性癖の人物達も多数登場しますが特に棺桶野郎の最後の葬儀は、ネジ曲がってるなーと感じました。

  • 大好きな汚くて美しい女の世界

  • 2016/8/17購入

  • 相変わらず好き。

  • またこういうやつか…

  • 「変態とは

    目を閉じて花びんの形を両手で確かめるように自分の欲望の輪郭をなぞりその正確な形をつきとめた人達のことである」

    変態ってのは自分の中のニッチな欲望についてとことん追求するある種求道者の様なもんで、往々にしてマジもんの変態は自分で自分をまともだと認識しているし、そうでなく「自分、変態かも」と自覚する人に限って別段取り立てて騒ぐ程の性癖を持たない。よね。

    みたいなとっから話が始まり、基本的には錚々たる変態達が軒を連ねて奇妙なプレイの数々を披露し、同時にその変態性の発露をドラマチックに描く、みたいな流れなんだけど
    同じ娼館モノ(何だそのジャンル)としては今だ未完の「さくらん」同様、性産業に準じる女性達の悲喜こもごもが描かれていて、私はやっぱり作者のこのテの作品が好きだなぁと改めて。

    特に作中に出てくる「娼婦なんてのは贅沢が好きで部屋も散らかし放題うんぬん」みたいな一文が至言だなと思いました。

  • 何て言うか家具とか背景がすごく細かくて、それだけを眺めるだけでも楽しいかも。

    コレットがこの先どうなるのか気になるなー。
    客も女も変態で脆くてでも強いなーって思う。

  • “本当の変態とは名付けることのできない欲望を抱えた人間のことを言うんだ”
    舞台は20世紀初頭のパリだけど、中に書かれていることは普遍的で今にも通じる。いつだって人は見る側か見られる側のどちらか立ち、薄紫色の煙の中で絶えず闇を求めてる。それは多分、一人一人が選んだそういうプレイなのだ。

  • 安野モヨコさんワールド全開の「女子」の世界だなと
    思いました。

    かなりの変態ワールドですが、細部までこだわった小物や衣装など、美しい絵に惹きこまれておしゃれに思えてしまうところがさすがです。
    眺めているだけでも楽しいので、特装版にすれば良かった、と後悔しています。。
    コレットがどこに行き着くのか。下巻が楽しみです。

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鼻下長紳士回顧録 上 (フィールコミックス)の作品紹介

8年ぶりの新作ストーリー!!
これぞ安野モヨコ!

舞台は20世紀初頭のパリ。
変態が集う娼館で、
生きるために交(まぐ)わい、殴り、書く。

「他の女のとこに行かれるくらいなら
お金を払った方がまし」

それが、“ヒモを待たせている娼婦 (あたし)”のルール——。

豪華仕様の特装版も同時発売!!

鼻下長紳士回顧録 上 (フィールコミックス)はこんなマンガです

鼻下長紳士回顧録 上 (フィールコミックス)のKindle版

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