新宿ラッキ-ホ-ル (Feelコミックス オンブルー)

著者 :
  • 祥伝社
4.25
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本棚登録 : 1981
感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396783211

感想・レビュー・書評

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  • 佐久間さんが受けてくれないと楽しくないと思っていた‥‥なんとそれは最終的にくもた先生もおなじだったのだ‥‥先生ありがとうございます‥
    表紙のくみちゃんがとにかくかっこよくて、私はこういう人はすごい攻めでいてほしいのですが、くみちゃんは受けっぽい感じでした。でもかわいい人なのでそれでおーけーでした。くみちゃん×佐久間さんは私の脳内に存在するのでそれでおーけーです。
    意訳:逆でも食わせる雲田せんせいはすごい!!

  • かわいい
    とにかくかわいい
    ちょっとレトロな絵柄で
    人情とかもある
    雲田さんの作風がとてもすきです

  • ヤクザ、ゲイビ、over30。普段頭に花が咲いたようなBLには文句けるくせに、いざ重めの話に出合うと腰が引ける、という自分のダメな部分がよく分かる1冊でした。みんな幸せになってね…

  • 出てくる人出てくる人みんなゲイ(まあ舞台がゲイビ制作会社だからってのもあるけど)なんだけど、BLファンタジー的な、ご都合主義を押し付けるものでは決してなく、テンポ良く読めた。
    男女の恋愛の形ではない独特の関係を描き出すのがBLの醍醐味だと個人的に思ってるんだけど、まさにこの作品はそこに焦点があったように思う。枯れ気味のヤクザのおっさんとゲイビ界のアイドルの、愛とも恋ともちょっとちがう、契約とか、執着とか、なんかもう少しだけ甘ったるくないもので結ばれている感じがたまらなかった。

  • 斎木くんかわいい!

  • on BLUEですでに読んでいたにも関わらず…苦味のどエロいバックシャンぶりにノックアウト食らって購入(笑)。BLの中で「ジャンル萌え」と言うのは殆どないのだが、任侠ものだけは別腹と言うか、とりあえず読んでおきたい、と言う衝動に襲われてしまうのだが、なにぶん、好みが煩いので、ど真ん中に来るもの、と言うのはなかなかお目にかかれない中、1話目を読んだ時には任侠ものとは気付かず(ゲイビ製作会社の話かと思い込んでおった…)2話目から「なんじゃこりゃー、大好きやん!!!」となって以来、雲田はるこさん、こんな美味しいものを有難うございます、と言う気持ちでいっぱいだった。苦味の、どん底から生きてここにある柔軟な心が凄い。固いよりも「柔らかい」方が強靭なんだ、と思った。
    エロいのは勿論だけど、任侠のバックがありながら大袈裟にせずに、任侠の世界で生きる端っこの人間を描いていて、そう言う部分が逆に泥臭くて生々しい。それにしても、改めて雲田はること言う作家さんは「絵」が上手い上に「漫画」も上手い。
    個人的に斉木くんとレニのその後が非常に気になっていたので、描き下ろしで読むことが出来て凄く嬉しかった!
    椿屋四重奏の『幻惑』を聴きながら読みたい。
    ただ僕らは受け入れるだけの身体を
    互いに寄せその傷を舐め合った
    叶うならば胸を焦がすような想いを
    錆びついた空に踊らせてみたかった
    強く抱きしめて痛み伴う程強く
    君が望むその終わりが来るのなら

  • わわわわ…やっぱ雲田さんイイ~!
    重いお話なのに雲田さんの絵柄がいい意味で脱力系だから幸せな気持ちで読める
    登場人物みんなかわいい
    くみさんとゲイビ勧誘されたリーマンのお話かと思いきや
    くみさくだったなんて~
    さく受さいこー!
    本当雲田さんの言う通りいやしBLでした

  • さてこれが抜き目的でなく読んだエロマンガの内容だったとしたら、暴力によって規定される運命を背負うのがヒロインであるならば、自分はそれをもっと素直に受け入れたのだろうか。

  • 一巻で終わっちゃうの、、と少し寂しくなるくらい楽しめる。
    でも大丈夫!!二巻がでるから!!!

  • 2012-7-27

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著者プロフィール

漫画家。2008年、短編『窓辺の君』でデビュー。2010年より初の長期連載『昭和元禄落語心中』を「ITAN」(講談社)にて執筆開始。2014年第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第38回講談社漫画賞・一般部門を受賞。2017年手塚治虫文化賞の新生賞を受賞。同作完結後は三浦しをん原作の『舟を編む』をコミカライズ連載中。そのほかBL作品を多数発表。

「2017年 『落語の入り口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雲田はるこの作品

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