クシュラル (Feelコミックス オンブルー)

著者 :
  • 祥伝社
3.46
  • (17)
  • (61)
  • (60)
  • (12)
  • (6)
本棚登録 : 528
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396783259

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どの作品も映画を観た後のような余韻が心地よく心にぐっと来るものばかり。BL漫画というより同性の道ならない恋を描いた文学的香り漂うショートムービーといった感じでしょうか。
    でも萌えもきちんとあって特に学生と男娼や幼馴染み同士の淡い恋とか切なくてよかったなぁ。えすとえむさんってスペインぽいイメージがあったけど、トルコも凄く似合う。ストーリーを楽しむというより、異国情緒溢れる絵柄や多くを語らず表情や行間で魅せる作家さんなので、BL的萌えを求めていると物足りなさも感じるかもしれませんが、こうゆうサラッとした余白の部分を楽しめる作品は凄く好きです。

  • 2012-10-27

  • 中東がテーマのオムニバス?
    皇子と従者のやつが好きだった

  • トルコがテーマの短編集。

  • 地域の目の付け所はいいけど、まあまあかな……

  • いつにも増して画面美が良かったです。段々さらっとしすぎてるかも。踊り子ちゃんかわいいです

  • 爽やかな余韻。

  • えすとえむさん、絵は本当とてつもなく大好きなんです。
    でも何だかいつも話がちょっと好みから外れるというか、合わない事が多くて。

    今回、大好きなトルコが題材という非常に珍しい短編集でした。私が知ってる限りでは他にトルコが舞台のBLってない気が。(あったらすみません)
    紹介のあらすじにあった王様の話よりも、踊り子と軍人さんの話が好みでした。
    とてつもなく切ないです。
    ちょっと気になったんですが、「キョチェク」とか単語に一切注釈がないのですが読んでいて何となく分かるからいいのかしら?
    キョチェクは女装の踊り子です。

    どれも切ないお話で、最近こういう話少ないなあと思っていたので嬉しいです。

  • アジアンテイストな感じ。トルコ、トルコ。
    主従関係だ、身分違いだってのは、王道的に萌えますよね。

  • ぶつりと切れて終る感じの話が多い。

全33件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2006年「ショーが跳ねたら逢いましょう」(東京漫画社刊)でデビュー。フィール・ヤング(祥伝社)にて連載の「うどんの女」が「このマンガすごい! 2012」のオンナ編第3位にランクイン。2011年からは月刊IKKI(小学館)にて闘牛をテーマにした「Golondrina ゴロンドリーナ」を、2012年からはジャンプ改(集英社)にて若き靴職人を描く「IPPO」を連載。BL誌、女性誌のみならず、青年誌にまで活躍の幅を広げている。

「2021年 『CITY HUNTER外伝 伊集院隼人氏の平穏ならぬ日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

えすとえむの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×