春風のエトランゼ 2 (onBLUEコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
4.27
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本棚登録 : 1216
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396783884

感想・レビュー・書評

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  • 登場する女性が皆魅力的なので、単に男の子2人のBL物語というだけに止まらない厚みがある。逆にエロさは控えめ。これBLジャンルじゃ無くても十分面白いよ。

  • この二人、前からアナルセックスまでいってるんだけどここにきて受けが実は全く気持ち良くないというのが発覚して。じゃあこの1冊終わるまでには気持ち良くなれるのかと思ったらそうでもない、その他にも、二人は受けの実家の離れに住んでるのだけど実は養子の弟(この子がめちゃめちゃ可愛い)がいたり鬱で休職していた父親が復職するとか、また受けの破談した元婚約者とは良い感じの悪友になってたり、地味にリアルな日常の中で表面はゆるふわに、中身でしっかり結び付いてる感じの二人、二人の関係が段々露見していってるのだけど舞台が田舎なのも気になるところ。次巻楽しみ。

  • 「別に大したことじゃないよ」「だからまた今度ね」と言いつつ笑いながら泣いてる実央にグッときた。いまではこんなに朗らかに笑うようになったけど、抱えてるものは深い。

    でも駿もちゃんと実央のために何ができるか考えていて(袋小路に入ってるけど)、どんな環境でも2人が笑いあう未来であればいいなあと願うばかり。
    弟のふみくんは打ち解けられるまでにはまだ時間がかかりそうだけど、いつかは「普通」じゃなくても良いんだと思える日が来るのかな。

    またいいところで終わったので次巻も楽しみ。

著者プロフィール

紀伊カンナ(きい・かんな)/漫画家・イラストレーター。
書籍の挿画を多数てがける。おもな作品に、庭名義で『怪人二十面相』『少年探偵団』(講談社青い鳥文庫)、「死神うどんカフェ」シリーズ(講談社)、紀伊カンナ名義で「妖怪お宿稲荷荘」シリーズ(中公文庫)などがある。漫画の作品に『魔法が使えなくても』(祥伝社)ほか。


「2019年 『長浜高校水族館部!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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