権威と服従: 近代日本におけるローマ書十三章

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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784400327479

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  • 「キリスト者と〈天皇制〉」という、古典的かつ常に新しい問題を問う上で参考になる作品。キリスト教に関心のある人は、『宮田光雄集〈聖書の信仰〉』(岩波書店、全7巻)を手元に置くことを薦める。特に第7巻『信仰と芸術』は平易に、しかも深い世界を開示する。 (2010: 村松晋先生推薦)

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著者プロフィール

1928年高知県生まれ。東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。主な著書は『西ドイツの精神構造』(学士院賞)、『政治と宗教倫理』『ナチ・ドイツの精神構造』『現代日本の民主主義』(吉野作造賞)、『非武装国民抵抗の思想』『キリスト教と笑い』、『ナチ・ドイツと言語』『聖書の信仰』全7巻、『国家と宗教』『カール・バルト』『ボンヘッファー』(以上、岩波書店)、『宮田光雄思想史論集』全8巻(創文社)、『十字架とハーケンクロイツ』『権威と服従』『《放蕩息子》の精神史』(新教出版社)ほか多数。

「2022年 『良き力に不思議に守られて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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