作曲本~メロディーが歌になる~

著者 :
  • シンコーミュージック
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本棚登録 : 155
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784401619399

作品紹介・あらすじ

今あなたの頭に浮かんだメロディーを歌にしてみませんか!現役作曲家が教える作曲の極意!誰もがみんな曲が書ける、歌を作れる!これまでの本では教えてくれなかった作曲のノウハウがここにあります!リアル・ビートルズ世代から若者まで、どの世代にも対応出来る作曲マニュアルです。

感想・レビュー・書評

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  • 名曲を取り上げながら、作曲でキーポイントとなる部分を紹介・解説している本。
    コード進行など、作曲をする上での知識を紹介してくれているため、全くの初心者でも作曲の流れやポイントをつかみとることができる。
    また、作曲の上達のためには、曲の流れを解析的に聴くことが重要であることも書いてあり、この本のおかげで、曲を解析的に聴けるようになった。

    作曲の流れに関して一通り簡潔に紹介されている良書であるが、その作曲の流れやポイントを受けて、実際に1曲を完成させる例があったらより良かったのではないかと思う。
    評価を-1としたが、これはざっと読んだ程度で、全体をきちんと読解できていない状態での評価である。

  • だいぶ前から読んでいたので、最初のほうは忘れがちですが、いい本だと思います。コード進行の例も豊富だし、最後のビートルズの「イエスタデイ」の研究もおもしろいです。あとは日本語のイントネーションに合わせた作曲のしかたというのはためになりました。

  • 初心者から上級者まで使える本だと思います。
    楽典の理論的な部分に関しては難しいことが書かれているわけではありません。
    しかし上級者は初心を思い出すのに使えると思います。
    作曲において心に留めておくべき大切なことが書かれています。
    (05/8/21購入、05/9/30読了)

  • 作曲に悩んでいたので読んだけどとてもよかった。歌詞との関わりから、メロディの構成要素、曲のなかでの位置付け(和声とか)があますことなく解説されていた。これからも参照しそう。

  • 2005年出版とは思えないほど著者のJ-POP観が古臭く感じられた。
    音楽理論よりも「気持ち」が大事だと思っている方なら、面白く読めるかもしれない。

  • 大学図書館

  • おもしろいけど、難しい。コード進行も転調も自分にはわかったとは言い難い。譜面を追ってる時間は充実した。たぶん何回も目を通す本。

  • でもこれだけじゃ作曲できない?!

  • 作曲の本の定番の書。
    分かり易く 楽しい。
    初心者には 作曲のコツが
    上級者やプロには ハートの部分が 染みる本です。
    感動の部分が 多いのも 作者の人柄と思います。
    他の サイトでも 絶賛されています。

  • どちらかといえば、ポップス向け作曲入門。

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著者プロフィール

作曲・編曲家・音楽プロデューサー、日本音楽著作権協会会員。ポピュラー系作詞作曲指導のオーソリティ、音楽プロデューサーや講師、ディレクターとして幾多の作家やアーティストを育成。これまでに、ヤマハ音楽院、昭和音楽大学などで講師を歴任。世に送り出したアーティスト、ヒット曲には、あみん「待つわ」、アラジン「完全無欠のロックンローラー」、雅夢「愛はかげろう」、伊藤敏博「さよなら模様」などがある。NHK『みんなのうた』や『おかあさんといっしょ』などにも楽曲を提供。著書に『ポール・マッカートニー作曲術』『ジョン・レノン作曲術』『15秒作曲入門』『15秒作詞入門』『「童謡の法則」から学ぶ作詞・作曲テクニックの法則』『作曲本~メロディーが歌になる~』など多数がある。その他、通信教育システムや音楽講座の企画開発や教材制作、プロデュースも経験豊富。ZOOMやEメールでの、作詞作曲レッスンや楽曲アドバイスも行っている。

「2023年 『15秒編曲入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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