不思議の国のアリス (挿絵=ラッカム)

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制作 : アーサー・ラッカム  高橋 康也  高橋 迪 
  • 新書館 (2005年12月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403030345

不思議の国のアリス (挿絵=ラッカム)の感想・レビュー・書評

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  • アリス翻訳読み比べその3。翻訳はベケットの著作を手掛けたナンセンスの大家・高橋康成、イラストは数々の幻想作品を手掛けてきたアーサー・ラッカム。大型サイズ、挿絵の一部はカラーで製販というのもあり愛蔵版という言葉がしっくりくる内容。翻訳は読み易さと言葉遊び、最低限の脚注と親切な作りになっているが、今となっては弟子、河合祥一郎の仕事がそれを発展させたと言えるかもしれない。とはいえ本作の魅力はやはり挿絵にあるのだろう。しかしどの訳文も英文と照らし合わせる度に新しい発見とおかしみのある、本当に魅力の尽きない作品だ。

  • 原作をうろ覚えだなぁと思って。
    きちんと読んだのはもしかしたら初めてかもしれない。子供向きは読んでるはずだけど。
    言葉遊びが楽しい。
    あとこれをあんなに素敵にアニメ化したディズニーは偉大だと思う。

  • 幼い頃にアニメで観たというおぼろ気な記憶があります。
    こういう訳わからなさが童話らしいというか、子どもの空想のようだと感じました。

  • 人生初のアリス。キラキラ輝く日差しとそれを受ける草や水面、紡がれるお話に耳を傾ける少女の表情がまざまざと浮かぶお話でした。子供向けの冒険譚は胸が踊り、要所要所にある昔話のアンチテーゼみたいな要素、大人の視点によるニヒルな記述がまた楽しいのなんの。挿絵も美しい。

  • 『アリス・オンパレード』第9弾。縦21.5cm、横15cmの大判愛蔵本。出版社は児童書を多く手掛ける新書館。訳は河出文庫と同じく高橋康也・迪夫妻。ちなみに訳文も河出文庫版と同様だが、注は後にまとめて付されている。また、「あとがき」は、こちらの方が簡略だ。訳文にも定評があるが、本書の真価は何といってもアーサー・ラッカムの挿絵にある。ぞくぞくするくらいリアルで、それでいて限りない幻想性を秘めたアリスだ。ドッジソンに見せてやりたい。『ワルキューレ』の甲冑姿の悲壮美に溢れたブリュンヒルデと双璧をなすと言って良い。

  • 「教訓」めいたものはないけれど、純粋な冒険話に社会風刺が織り交ぜてあって大人でも充分に楽しめます。
    多数のナンセンスな言葉遊びが本当に魅力的。
    即興で話を創り上げたとは思えない。

    訳がわかりやすくて読みやすい。
    『鏡の国のアリス』も高橋氏の訳で読みたいな。

    アーサー・ラッカムの挿絵が素敵。
    繊細かつ緻密なタッチ、幻想的で愛らしい画風、臨場感溢れるイラストになんだか『不思議の国のアリス』の世界に紛れ込んでしまったような錯覚に陥ります。

  • モチーフとして非常に評価できる。
    けど、日本語が分かりづらくて分かりづらくて……。翻訳の所為もあるけど、訳者泣かせのセンスのあふれる英語?が全く日本語では訳せない。原語で読めるようになれたらいいね。

  • アーサー・ラッカムの絵が好きで購入しました。不思議の国のアリスは数冊持っていますが、こちらの本の訳は程よく遊び心があって楽しく読めます。

  • 有名な「アリス」のアーサー・ラッカム挿絵版です。
    ジョン・テニエルのイラストも素敵なのですが、こちらもとても不思議なイメージになっています。
    彼はジョン・テニエルの挿絵に敬意を払いほとんど同じ構図で挿絵を描いたと言われています。

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