あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します (UNPOCO ESSAY SPECIAL!)
- 新書館 (2006年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403220494
感想・レビュー・書評
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何店も突撃取材をして生きている=美味しく食べられる店がたった3店?! 菅野さんって女性だったんだ。話し言葉をそのままテキストにしたようで読みにくいところもあったが、企画自体は他人事なので面白い。『孤独のグルメ』に触発されて、最近では飲食店の冒険をすることがあるが、本書の死んでる店3条件を参考に慎重に選ばないと。最後のレストランと○こは、千葉県にあるが、たまに通る道すがらにあってビックリ。某グルメサイトでは割に高評価だったが……
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文字通り、商売をしているかしていないかすらわからない、むしろ商売を通りこして店として生きてるかどうかすら微妙な店を探索して、メニューから出来るだけ変なものを選択した上で命がけで完食し、その記録をまとめたエッセイ。世の中こんなオソロシイ店があるんだ、と恐怖を覚える一冊。しかし自らが体験したわけじゃないとこんな笑えるんだ、という一冊でもありました…。わたくしはレンジャーにはなれません。
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たまに読み返しても面白い一冊。
どうでしょうもしかり、どうしてダメ人間模様や人が散々な目にあうのを
見てこんなに元気をもらえるのか…。
菅野さんの書きっぷりの良さと猫の切ないイラストがツボ。 -
タイトル通りの一応グルメ……エッセイ(遠い目)。
文章4コママンガが同居してる形式です。
公共の場で読んでると笑い声出てしまうので危険。「もっと読みたいのに…!」という思いで一杯です(季刊ウンポコは休刊…涙)。 -
ものすごく、1人で読むことをお薦めします。
最初から最後まで爆笑でした。
腹筋に自信がある人でも、1人で読むことを最上級にお薦めします。
確かに、住んでいる町に、やってるのかどうなのか
謎な店はあります。
しかし…ここまでネタになると言いましょうか
読んでいて言葉もでなくなるような店は…どうなのでしょう?
リアクションが面白いと言いましょうか、いつの間に戦隊ものになったと
突っ込みたい状態だわ…。
いやでも、連れていかれたらこんな感じかも知れません。
とりあえず、完食しなければいけないルールは
結構きついのではないでしょうか?
読んでいる方は面白いですけど…。
見知った名前何かが出てきたりで、ちょっとおもしろいです。
隣についてる4コマ漫画も面白い…いや、悲しく感じる所もありますがw -
どの町にもひとつはあるだろう、生きてる(営業中)のか、死んでる(休業中)のか、表から見ただけでさ定かではない、いろいろな意味でヤバイ料理店を、体を張って取材する小説家と漫画家のエッセイ。語り口が的確で面白すぎます大好き愛してる。なのでこの2人には死んで欲しくないんだけど、続編を心から待ち望んでいます。死なない程度に突撃して欲しい!
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まず最初に。
この本4コマ漫画の区画に置いてあることが多く、表紙にも4コマ漫画が載ってるのですが、中身は4コマが挿絵のグルメエッセイ(要は活字)です。
ラノベではないけど非常に面白かったのでれびゅーさせていただくことに。
え~、久しぶりに声出して笑わせていただきました。
タイトルで言う「生きてるか死んでるかわからない店」ってのは、いわゆる町にたまに存在する「外見からしてどうみても閉店中だけど営業中って書いてあるよ?」的なお店のことです。
…もうね、あまりにもカオスで…普段自分がどれだけマトモな外食してるのかしみじみとわかる内容。
「小さなゴのつくお友達」
「二十世紀から来たフルーツポンチ」
「おでんが具の中華…丼…?」
「『ソースです』といって出てきたキューピーマヨネーズ」
「軽く狂った(食後の立花氏談)」
「オール・リバース(無論トイレに向かって的な意味で)」
「『肉は焼いてください』の張り紙(in食べ放題1000円の「焼」肉屋)」
「ネットで店名検索しても『心霊スポット』でhitするレストラン」
他にも山ほどあるのですが、これだけ見ても大体内容が把握できるかと思います。
菅野・立花両氏二人が悲惨な目に遭えば遭うほど笑えます。
可愛い猫キャラの漫画と悲痛さが嫌というほど伝わるエッセイの相性も抜群。
エンターテイメントとしては一級品の本でした。いやぁご馳走様です。 -
【紹介文】
営業中の看板が出ているのに、営業しているのか分からない。
明らかに営業しているけれど、客が入っているのを見たことが無い。
「この店は生きているのだろうか?」
そんなお店の情報を読者から集め、実際に訪問してみよう!
という企画のエッセイ+コミック本。
腹痛あり、嘔吐あり、なぜか声優・岩田光央氏の参戦ありで盛り上がる
爆笑の1冊。
読みやすく絵も多いけれど、一応 文章メインなので
完全な漫画だと思って買うと、ちょっと疲れます。
【私にとってのこの本】
(いまどきの作家さんは、体も張るんだなぁ・・・。)
と、感心しながらも爆笑した1冊。
大満足の星5つ。
「ウンポコ」という雑誌でやっていた企画なのですが
実際にやっていたのを知らないのですよね・・・。
考えようによっては、ちょっと皮肉な企画ではあります。(苦笑)
当然、お店のプライバシーは守られてます。
私はアマゾンのオススメの欄で見つけ、タイトルに惹かれて即買いでした。
ちなみにこの「ウンポコ」、秀逸な単行本が多くて大好きだったのですが
いつのまにやら休刊してしまった模様・・・。
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目茶苦茶面白いです!!
笑いが止まりません!! -
タイトルにやられて衝動買い。
「死んでる店」の表現の仕方が絶妙過ぎて堪らない。
「絶対行きたくない」という表現を実にコミカルに描いています。何度笑いを堪えたことか分からない。
料理が凄過ぎて何かを召喚する動きをし出した著者達の絵を見たときはどうしようかと思いました。
2巻読みたいなあと思ったんですけど、1巻で終わりなんですね。
残念。