太陽を抱く月 (下)

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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403220692

作品紹介・あらすじ

最高視聴率46.1%を記録した韓国ドラマ『太陽を抱く月』の原作小説。

感想・レビュー・書評

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  • 舞台は韓国王朝。
    王様が、初恋の人を想い続け、一度すれ違った運命がまた交差していくお話。

    陰謀に阻まれて、なかなか結ばれない2人にとにかく切ない気持ちになる。
    読み始めたら止まらなくて、寝不足になりながら一気読み。

    テレビドラマも見たけど、小説の方が好きかな。

  • ちょっと理解しにくい部分もあるが、そこにいるのになにも言えない、言ってはならないもどかしさが切なすぎる。

  • 上巻を読み終えるとほぼ同時に、ドラマを見終わっていたので、下巻は少し間をおいて、ゆっくりスタート。
    しかし、読み始めるとやはりとまらない。ストーリーの先はわかっていても、小説ならではの魅力にハマっていく。ドラマではあまり描かれていなかった奴婢の女性の最期やミンファ王女の人生など、主人公ではない女性の心情も丁寧に描かれており、胸にせまるものがあった。
    ドラマは後半かなり劇的な展開に感じたが、小説は(思いのほか)静かに流れていったような気がした。よくドラマと原作どちらがいいかとか、どちらが先がいいかなどと論じられるが、「太陽を抱く月」に関しては、(個人的には)どちらもアリと言えるかな。

  • 韓流は好んで見たり読んだりしないのですが、たまたま見たYoutubeで最後まで見ました。
    なぜドラマ化されると、あーなるんだろ??ってほどに、本の方がドラマよりも数段、自然な流れだったように思いますね。

  • ★2014年8月9日

    ドラマで出てきたあれこれのシーンが再現されていく。
    最後まで読み切ると、ああ、そういうことだったか、というようなことがいくつも出てくる。
    小説として読むと、こいつこんなにアホだったのか?とか、この人かわいそう過ぎる…とかいろいろ出てくる。が、ドラマの謎解き本として読めば、ひとりひとりの心のひだが見えてくる。それだけドラマがよくできているということだろう。
    ちなみに、私は雲剣の大ファンになった。
    韓国の小説を手にしたのは初めてだが、劇的で面白かった。

  • ドラマを先に見てしまったためか、陽明君の人物描写の浅さが残念に感じた。またフォンとヨヌが恋に落ちるのは納得だったけれど、ウンがヨヌに恋をする必然性のようなものがもう少し欲しかった。
    同じ作者の成均館シリーズが秀逸だっただけに、惜しい気がする。

  • 子役→大人の役者の変化になじめず、ドラマは途中で放置してしまったけど、原作は最後までよんだ。

    かわいそうなヨヌ。私は登場人物は子役ちゃんの顔ばかりでてくる。

  • 思ったほど、物語に動きはなく、ひとつひとつ、なぞが解決していく。
    その中でも、都巫女張氏がソルを助ける動機は、少しスッキリしない。弱い。
    最終的には、余りにもありふれたハッピーエンドでホッとするような、つまらない気がする。
    ただ、ただ、陽明君があわれだー!

  • 帯文:"ファンタジックな宮廷ラヴ・ロマンス時代劇!!" "韓国ドラマ『太陽を抱く月』の原作小説!!"

    もくじ:第4章 雲の涙の痕、第5章 雨の痕跡、第6章 月の影、終章 雪夜

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