父という余分なもの―サルに探る文明の起源

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403230516

感想・レビュー・書評

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  • 栗原オススメ。
    前半退屈で…(><)いや、興味深い内容なんだけど、ソコに至る道のりが長いの。動物行動学とか好きな人なら面白いかも。次男とか好きそう。よっぽど途中でリタイヤしようかと思ったんだけどテーマには興味があったので頑張ったら
    後半の対談部分は面白く。しかも本文の内容をちゃんと補完してて。
    私が編集者だったら、こっちを先にして、この内容の突っ込んだトコ知りたければ本文のここへって連動させるのに…と
    か思った。
    「父」であるためには「配偶者から選ばれ続けて、かつその子からも選ばれ続ける」必要があるってのが、もう的確過ぎだな。

著者プロフィール

第26代京都大学総長。専門は人類学、霊長類学。研究テーマはゴリラの社会生態学、家族の起源と進化、人間社会の未来像。

「2020年 『人のつながりと世界の行方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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