聖伝 1―RG VEDA (WINGS COMICS BUNKO)
- 新書館 (2003年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403500336
感想・レビュー・書評
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CLAMPの実質的なデビュー作。
小学生の頃に読んでかなり衝撃的だったものの、引き込まれずにはいられなかった。
表紙の呪文とか全部覚えたよね。懐かしい・・・迦楼羅王と迦陵頻伽のエピソードが酷すぎて、なんでこんな意味なく酷いことするんだよ!と子供心に憤っていた記憶が。
あと乾闥婆王の琴が刀に変形するところが好きでした。
ラストシーンは悲しくも美しいですよね。阿修羅可愛いわ。
ツバサで夜叉王と阿修羅が出てきたのは嬉しかったですね。 -
CLAMPの実質的な商業デビュー作*。インド神話をモチーフにしたファンタジー。主人公・阿修羅の可愛さと、ときどき垣間見える「やおい」的なテイストが人気を博した。本作の起源は、1988年に発表された同人誌である。ウィングスコミックス全10巻、ウィングスコミックス文庫全7巻。
* CLAMP名義の最初のコミックスは「デライド 界境天秤の月」である。しかし、この作品は、当時のCLAMPメンバーの一人であり、その後CLAMPから独立した秋山たまよの作品であるため、(現在の)CLAMPの商業デビュー作とは見なされていない。 -
読んだ当時は涙した。
ツバサで夜叉王と阿修羅出てきて、「よかったね…」て思った!
ツバサ読んだ人でこれ読んでない人は読んだら、いいと思うよ(にこっ) -
全6巻。オリエンタルファンタジー。“阿修羅”を中心とする、仏教でもお馴染みの神々の物語。
最終巻ではまさかの展開に思わず、ええええぇぇぇ…!?て叫びたくなる。(苦笑 やはりCLAMPは、ラストのどんでん返しが凄い。 -
全10巻
阿修羅とか夜叉とか、この漫画で神様の名前ずいぶん覚えました。学生時代にハマってて、なぜかカバー裏の聖伝の文章を覚えようとしていた記憶が…。そして、生き残った人を数えた方が早い生存率低いお話デス。 -
深い・重い・切ない・難しい。
だから癖になる。
2年に一回くらい読み返してる。 -
CLAMPの特徴である「色々な愛の形」がぎっしり詰まっている作品です。最後はハッピーエンドともバットエンドとも取れない、人間味溢れる終わり方をしていて、戦争とは「誰が正しくて、誰が正しくないのか」ではないということがありありと描かれています。
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全巻
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ある意味一番CLAMPのイメージな作品。愛と裏切りと戦いと…。登場人物がばんばん死ぬ、けっこうひどい話。阿修羅が好きになれないとつらいと思う。絵がゴージャス(濃い)最盛期。