眠れない夜の子供 (ディアプラス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403520051

作品紹介・あらすじ

せつなげに遠くを見ていた少年。何かを言ってやりたくて、ついに伝えることができなかった…。思いおこせばそれが魚彦の初恋だったかもしれない。大学も三年になった今、再会した彼・貴史は、不眠に苦しむ大学生になっていたけれども-。魚彦のもとでなら眠れると、夜ごと訪れる貴史に、魚彦の眠れない夜が始まった…。書き下ろし「青年も、夜」など、シリーズ三篇を収録したキャンパス・ラヴ・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 魚彦(なひこ)と貴史の物語。男前のナツメと加美教授が気に入ってます。

  • エロくない。精神的な面のBL?

  • BL小説は滅多に読まないのですが、この人の本だけは集めていて結構律儀に買ってます。気を抜くとすぐネガ×ネガに向かいがちな著者ですが、この話は破天荒なナツメ他、脇の面々が楽しくて気に入ってます。無謀でがさつな兄ちゃんたちも好きv

  • 自覚前から接触の仕方が異常だと思うのですがBLなんでこれで普通なんだろうか(笑)。ナツメさんが男らしくて好き。でも国文科の偏見を煽ると思うなー。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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