愛がなければやってられない (ディアプラス文庫)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403520082

感想・レビュー・書評

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  • 敏腕編集者×ダメダメ漫画家。ゴージャスでもエキサイティングでもないけど最後まで楽しく読める。本編が3作にわかれているが、1作目は執念とパワー勝負、2作目はラブラブ、3作目では攻めが精神的にダメージを受けつつ、愛を深めるハッピーエンド。クスリと笑えてほんのり切ないラブストーリー。白い兎のくだりは転機になるだけあって印象的。個人的に、別れた男と受けの関係が「このままでいいのか?」と少々疑問が残るところ。

  •  なんていうか……ちょっと笑ってしまった部分がある。
     実際に原稿を取り立てられる人が、編集者を書くとどうしてこうも面白いのか……と。
     まぁ、冗談とか、大袈裟に書いてある部分も当然、あるのだろうけれど、それにしても面白い。
     プププッ (*^m^)o==3 って吹けること間違いなし。

     ていうか、3つ目の「さらに愛がなければやってられない」が、ものすごくツボでした。
     痛かったけど。

     基本、僕、精神的Mだから、痛いくらいの話の方が好きらしいっす……(苦笑)

  • 菅野さんの本はやはりエッセイが面白いなぁ。いやこれも別に面白くないわけではないのだが、心情がくどく感じられてしまう。あとがきが面白かったり。

  • イラスト:やまかみ梨由先生

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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