- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403520778
感想・レビュー・書評
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[役者兼脚本家×役者](…CP説明になってないな)
役者といっても舞台やテレビで演じるんじゃなくて、「人の人生」を舞台にした役者さん方。
…と書くとSFちっくな予感がしそうだけど、普通の日常話。
主人公が「対人関係の便利屋」的な会社に恋人と別れさせられ、阿呆な契約をしたせいでその会社に入社させられ…。
相変わらずゲイしか男に恋しないあたりは松前さんの作品らしい。
うーん…まあ現実的に考えればそうなんだけど…とか思ったりもする。(でも好き)
攻めがペンギン性質好きで、受けをペンギンに例えたり、ちょっと謎に語ってみたりするんですが、どうにもそのあたりが好きになれなかったなあ…。 -
人間関係お悩み解決劇団『TDC』シリーズその1。
功紀×環カップルの章。
環の『招き猫』体質というのがちょっと判りにくい気が。
でも様々な人間関係の、演じる側、騙される側、依頼者が、読者にはちょっとしたミステリ風に読めるのが楽しいです。
BLという枠以外でも幅広く読んでもらいたいシリーズ。
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役者になる夢も何もかも捨て、恋人と一緒にNYに行くはずだったのに――。出発直前、環は恋人が“便利屋みたいなうさん臭い劇団”に、自分と別れさせてほしいと依頼したことを知ってしまう。劇団に乗り込み、「絶対に別れない」と宣言する環だが、見事に彼らの芝居に騙され、さらにその劇団で働くことに。そこには自分と恋人を別れさせた、最悪のシナリオを書いた功紀がいて・・・・・・?
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キャラクタが皆、良いです。
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役者になる夢も何もかも捨て、恋人と一緒にNYに行くはずだったのに――。出発直前、環は恋人が“便利屋みたいなうさん臭い劇団”に、自分と別れさせてほしいと依頼したことを知ってしまう。劇団に乗り込み、「絶対に別れない」と宣言する環だが、見事に彼らの芝居に騙され、さらにその劇団で働くことに。そこには自分と恋人を別れさせた、最悪のシナリオを書いた功紀がいて・・・・・・?
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倉橋功紀(スチャラカ脚本家?)×相川環(21才)。なんか読みにくかった。読み終わってしまえば「あぁ松前さんだぁ」と納得。演劇集団なのかなぁ、別れさせ屋的な要素の強い?TDC。巻き込まれていく“招き猫体質”の環。外側だけならタイプな功紀に素直になれない。二宮さんの絵がステキ。もう一度読めばすんなり読める気がする。
2023/5/26 再購入(電子化されていない為)