月も星もない (1) (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館
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本棚登録 : 149
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403521591

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!強面わんこ攻が好きってのもあるけど組む相手によってこんなに変わるのか、ってほど楽しくお笑いをやってる二人を見てこちらもたのしくなったし、
    付き合いはじめて日が浅いからこそのお互いの不安(どっちも相手が好きすぎるから❤️)とか、可愛い。続きも楽しみだ

  • 勢いで酔っぱらいが男同士でやる?とは思うものの、若手芸人の現実がよく分かる話だった。

  • 相方に捨てられた者同士がコンビを組んで
    漫才師として成功して行くまでの
    サクセスストーリー。

    出だしで酔った勢いで寝てしまった二人。
    攻めがバイだったのでスムーズに
    事が行われた様で何より。
    最初にセックスしてしまってるので
    一緒にいるうちに意識してしまうのは
    納得のいく展開だな、と思いました。
    (攻めは最初から受けの事が好みだった)

    お互いと組むことでお笑いへの情熱を思い出し、
    ますますお笑いへのめり込んでいく二人が、
    恋愛感情とお笑いの相方としての気持ちとが
    切り離せなくなっていきます。

    それをメガネの着脱を合図に切り替えて、
    相方兼恋人になることになります。
    二人が恋人になっても、
    仕事に対しては完全に対等な男同士なのが萌え!

    後半は元相方が嫌がらせをしてきて
    二人の仲がぐらついたりしますが、
    誤解が解けた後のエロがまた色っぽくて良し。

    素直になった温はエロい!
    声を我慢するのがまたいいですよね~。
    秀永が経験者なのも安心して見ていられます。
    じっくりほぐしてくれるのが素敵。

    「パイロットランプ」が成功の一歩を踏んだところで
    物語は終わります。
    もっと先が見たい!と思ったら二巻が出てるのがうれしいところ。

  • 好っきゃねん

  • BLとお笑い芸人ってどうなん?と思いつつも気になっていた作品。
    読んでよかったです。
    恋愛要素と漫才に対する熱い想いがうまく融合されてておもしろかったです。

    続きと他の芸人シリーズも読みたいと思います。

  • 玄関
    ほんだらけ袋

  • ★4.5
    読了日:? 出版日:05/2007

  • ブログ感想あり

  • お互いの相方に去られた漫才師達が、行きずりでコンビを組むことに。お笑いコンビ、パイロットランプの2人が主役のお話。何でしょう…。ノンケが行きずりで…ってありえる話なのか、と変なトコで悩む。

  • 関西系お笑い芸人のお話です。

    お互い相方に突然コンビ解消を言い渡されて
    唖然呆然の売れない片割れ漫才師達が偶然出会い、
    互いの境遇にやけ酒飲んで、そのまま酔った勢いで
    ベッドイン。
    酔いが醒めて、悩みながらも新しい漫才コンビ結成
    という運びとなり失意のどん底からその悔しさをバネに、
    お笑い漫才師としてのスターへの道を邁進していくという
    サクセスストーリー。
    お笑いの方々の苦労や、生き甲斐や、舞台裏が生き生きと
    描かれていて本当に興味深くて読んでて楽しい。

    笑いあふれる豊かで前向きな人生に憧れる貴方にお勧め♪


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著者プロフィール

(くがありか) 2003年ディアプラス文庫『キスの温度』(新書館)にてデビュー。BL各社で活躍する小説家。

「2020年 『君と狸と幸せごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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