- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403521591
感想・レビュー・書評
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好っきゃねん
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関西系お笑い芸人のお話です。
お互い相方に突然コンビ解消を言い渡されて
唖然呆然の売れない片割れ漫才師達が偶然出会い、
互いの境遇にやけ酒飲んで、そのまま酔った勢いで
ベッドイン。
酔いが醒めて、悩みながらも新しい漫才コンビ結成
という運びとなり失意のどん底からその悔しさをバネに、
お笑い漫才師としてのスターへの道を邁進していくという
サクセスストーリー。
お笑いの方々の苦労や、生き甲斐や、舞台裏が生き生きと
描かれていて本当に興味深くて読んでて楽しい。
笑いあふれる豊かで前向きな人生に憧れる貴方にお勧め♪
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売れないお笑いの二人がそれぞれの相方と別れ、そして出会います。流れ星と間違って願ったのは、なんとパイロットランプ。一億分の一なら願いは叶うんじゃないか・・・。更にその夜いきおいで二人は身体を重ねてしまいますが・・・!?といったところから二人の話は始まります。
秀永が結構冷静で真面目なんですが、笑った顔がコワイらしく、ハルが「めっちゃコワ!」と言うのに思わず笑みがこぼれました。
イチからやりなおすと決めた時ハルの中には「お笑いが楽しい」という初心が戻ってきたせいか、本文中の二人がとても生き生きしてみえました。
「何でやねん!」がお好きな方も、二人のエピソードも少し出てきますので、嬉しい気持ちが芽生えますよ。