鏡の中の九月 (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館
3.13
  • (2)
  • (5)
  • (19)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 72
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403521645

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 書店取次×アルバイト書店員。
    読みやすくて可愛らしいお話だと思います、が。
    う~ん・・・何でこの人たちが恋に落ちたのか
    全然分からん・・・。顔か?顔なのか?
    家族への恨みごとにうじうじしてる主人公が
    ふっきる話かな、と思ったのですが、
    そこもすっきりしませんね。
    家族の事はそうすっきりする問題でもないのかな。
    コンビニの面接に落ちるレベルで不愛想な設定かと思えば、バイト仲間と仲良くしてて合コンに声かけられたり、不愛想なの?そうでもないの?
    攻めはカッコいいイケメンってことは理解しました。
    物語の最後に二人はエッチして終わり。
    この物語の主題がよく分からなかったです。
    読解力低くてすみません。
    攻め視点の話があったら受けを何故好きなのかが
    分かって面白かったのかな・・・。

  • 本屋でバイトをしている大学生の秋雨は、いつも顔を合わせる取次営業の生方が苦手だった。
    なのに飲み会で酔っ払った時、孤独だった子供時代のことをつい話してしまう。
    愛想の良さは業務用、実は俺様の生方だったが、意外にも秋雨に共感を示してくれた。
    そして、秋雨が好きだと言ったのだ。
    誰からも必要とされたことなどなく、彼の言葉も自分の感情も信じられない秋雨だったが…。

  • ディアプラスな小説です、良くも悪くもw。 
    取次の営業さん×書店のバイト君。
    それにしても地味だよなぁ、舞台が!wwww 
    そして実際には起こり得ない設定がいいわ~www あんな書店に優しく、なんでも持ってきてくれる取次さんがいたらオレが恋に落ちるわ! 

  • 初出 
    鏡の中の九月:小説DEAR+06年アキ号(Vol.25) 
    十一月は恋人の時刻:書き下ろし

  • ★3
    読了日:? 出版日:07/2007

  • 書店が舞台ということで手に取ってみましたが…ちょっと主人公に共感しにくくて、今ひとつ; 何となく主役カップルに「本当に好きなのかな? 恋愛なのかな?」という印象があって、読み手として釈然としないものがありました…。

  • あっさりまとまりすぎのような気がしました。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

3月17日生まれ。千葉県在住。
1995年白泉社より『抱きしめたい』で単行本デビュー。
近著に『気に食わない友人』(徳間書店)『片思いドロップワート』(幻冬舎コミックス)などがある。

「2013年 『有閑御曹司と恋の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

榊花月の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×