- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403522116
感想・レビュー・書評
-
★3.0。うえださんらしく、恋心がとても丁寧に綴られてるお話。両片想いが成就して良かったと思えましたが、個人的に攻も受も萌えるタイプではなかったです。攻がワケアリで大人の分別があり過ぎて物足りないくらいだったのに、タガが外れてHまでが急展開なような…。一線越えるまでもう少し段階を踏んでも良かったのではと思います。恋人になってからは分別はどこへやら。表題作では攻が受を避けるとこから始まるので、それ以前の過去の回想なり日常生活なりもう少し二人が煮詰まって行く過程の方を見たかったです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前途多難すぎる気がするのですが。
-
初出
イノセント・キス:小説DEAR+ 08年フユ号(Vol.28)
イノセント・ディスタンス:書き下ろし -
イラストに惹かれて購入しました。
前に読んだ家賃と同じようになんというか…ダメな大人な攻めキャラ(笑)
へたれ攻め好きとしてはなかなかいい線いってくれてます。
先生…といっても教師ではなく医者。これは初めて。
一瞬、兄弟設定かと思ってかなり焦りましたが…(ちょんと粗筋読んで買え!)
悠久は父親の親友の息子さんという経緯で預かった…まるで兄弟のように一緒に暮らしてきたというだけでした。
ほっと一安心。
やはしあたしは血の繋がった兄弟設定がどうしてもダメみたいです。
…好きな方いたらすみません(汗)
今回読んでの印象は…一帆がかなり行動力のある受けキャラだったなーと。
いやいや、これは待ってるだけの受けキャラよりもいっそ清々しかったです。
一帆は本当に悠久のことが好きなんだなーとしみじみ思ったよ。
あっ…でも展開は読めたかなー。
悠久が両親の借金問題で~みたいなくだりはさすがに予想外だったけど…
なんとなく、お世話になった一帆の両親への後ろめたさみたいなところから、
あえて一帆の想いみたいなのは避けてるのかなーと思った。
まぁ…へたれ攻めはこうでないとね♪(おいおい)
黒髪大人のヘタレ攻め!悠久は好みの攻めキャラでした。
…っつーか。医者という設定がこんなにも萌え要素を生み出してくれるものだとは予想外!
白衣たまんねー!!(病気)
お互いに好きなのに距離をとる焦れったさとか、擦れ違いとかの
切ない感じがわりと好きでした♪
うーん。一帆のファーストキスの相手は悠久じゃなくてよかったのだろうか??などと疑問が残ります。
書き下ろしの短編はあえていらなかったかなー。
個人的には本編のめでたしめでたしで終わってくれた方が気持ちよかったです。
なんかこう…悠久の病院の件とかこれからどうすんだよー!
と逆に疑問が残って悶々してしまいます。
この方の書かれる文章は凄く細かくて一帆の心理描写とかすごかったのですが…
あまり書き込まれすぎるとちょっとくどいかなーと思ってしまいました。
それが悪いとは言いませんが、ちょっと読むの疲れそうな文章だったかと… -
【あらすじ】
一帆は同居している兄代わりの優しい悠久のことが幼い頃から大好きだった。悠久も同じように好きでいてくれる―そう思っていたのに、一帆の気持ちを悟った途端悠久は距離を置き始める。それでも諦めきれない一帆だったが、悠久が地方病院勤務の話を積極的に受けたと知り、きちんと失恋しようと決意する。「キスしたい。それで諦めるから」一帆の言葉に悠久の出した答えは…?悠久視点の甘々書き下ろしも収録。
【感想】
作家買い -
カテゴリ選ぶのに悩みました。「年の差」でも良かったかも。
うえだ真由さん、基本的に好きな路線なんですけど、これはどうもな〜。ふ〜ん…って感じだったな。特に感想はありませんです。
次は『Missing You』『ブラコン処方箋』レベルの作品を、お願いします!