耳たぶに愛 (ディアプラス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403522567

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  • 2015年11月30日、再読。叔父の造園業を手伝うフリーター・脩一(27)×資産家で作家・石神(42)。2人の始まりは攻が酷いな〜と思うけど、何だかんだと受に惚れてはまっていくから良いか(笑) 嗜虐的で貢ぎ体質の石神はこれから、S気質な脩一にイジメられながら愛されていくんでしょうね。後書きにある脩一の友人・小城×石神の元カレ・雅巳のSSの続きが読みたいわ♡

  • 登場人物の許容量が大きいですよね。ゲイの父を受け入れる中学生の息子や家政婦さんとか。
    石神は極端な後ろ向き思考と貢ぎ体質です。イライラしそうだが、今回ぎりぎりOKの範囲でした。脩一は定職にもつかないでふらふらしているのに好感がもてる。
    続編で石神の元彼の帆苅(ほかり)の処遇が笑えます。
    全員軽い感じがしますが面白かった。

  • 庭師見習いのプー・脩一×児童文学作家・石神
    27歳と42歳って・・・。
    しかも42歳の中年受は私には、範疇外。うじうじしてて女々しいのも、本当ならNGだし。
    それでも、しっかり楽しんだのです。どこが良かったとはっきりあるのでもないけれど、破綻のない展開で不自然な感じがしないのが良かったのか?
    息子の恵、お手伝いの芳江さん等、脇役キャラがいい。
    ま、恵は年齢を鑑みるにマセてて、家庭環境の割りに能天気だと思うけど。

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