ハッピーボウルで会いましょう (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523236

作品紹介・あらすじ

プロボウラーを目指す風斗は師匠からセクハラを受け、あわやというところで逃げてきた。戻った地元で思い出のボウリング場が潰されそうだと聞き、不動産会社の責任者・仲條に救済を直訴。そこから仲條にボウリングを教えることになる。顔を合わせるたび、仲條から「かわいい」と言われ、ドキドキしてしまう風斗。師匠にされたキスは嫌だったけれど、仲條のキスはそうじゃなくて…?セレブ攻×元気受、年の差ラブ。

感想・レビュー・書評

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  • イサク先生の挿絵ー。
    いちばんの見どころ。
    名倉先生のお得意、ひとめぼれ
    かわいこちゃん受け溺愛社長ものは
    もう飽きた。
    更衣室エロは長めの描写でおおっと思ったけど
    お初が潤滑ジェルなしの更衣室、ってなんかヤダ。
    社長秘書と青木プロ、てっきり因縁仲かと思ったら
    なんにもなくて、それにびっくり。

  • 不動産会社専務×プロボウラーを目指している青年。
    かっこよくて大人なセレブ攻めの筈なのに仲條がどんどんアホなオヤジになっていくのがかわいい。
    今までの相手にはクールな大人のセレブとして付き合っていたんだろうに風斗にメロメロすぎてどんどん情けないおっさんになっていくのが面白い。

  • セレブで恋にかけては百戦錬磨の仲條とプロボウラー目指す元気な風斗。仲條が風斗に本気になって残念な大人になっていく様がもう笑わずにはいられないw 書き下ろしの後半は特に仲條の残念っぷりが素晴らしい♪ 初心な風斗もかわいくて悶えちゃう仲條の気持ちがわかるなぁ。プロになる事やボウリング場の問題などが全て解決していないが、そこはあえて目を瞑りBLとして楽しめる本だと思います。

  • これは完全にジャケ買いだったんだけど、まさにジャケで読ませられた1冊ww

    プロボーラーを目指す風斗が師事していたプロにセクハラを受けて、地元に戻ったら自分を育ててくれたボーリング場が閉店の危機!
    そこで都市開発担当の仲條と出会うところから始まるんだけど。

    もう仲條が昭和のおっさんwwセレブ故の感覚の違いにアタフタさせられながらも、一生懸命で健気な風斗に惚れて惚れて惚れすぎる。
    カッコいいのにどこか残念で甘くデレデレな攻めで良かった(*^^)

    風斗も思いが通じて恋人になってから可愛く、いやもともと可愛い言動やら行動が多いんだけど、さらに仲條大好きになって相思相愛な二人が可愛かった!

    2本目の話は仲條のあほさ全開で、でも風斗のために一生懸命な仲條が可愛いし、土下座して謝る姿ももういい大人なのに10つも年下の風斗にメロメロなのがwww

    そして、ここ重要!!
    もう夏目先生の絵が完全にこの作品を私の中で勝ち組した!!
    ぴったり過ぎるし、イケてるのにどこか残念な大人を描かせたら右に出る絵師さんはいないんじゃないかと思うww

    あまり考えずさくっと気軽に楽しめるお話でした!!
    エロの方はそんなに濃くはないけど、仲條のおっさんくささと風斗の可愛さが際立ってる☆

  • (感想)

    中條則之(不動産会社専務)×松田風斗(プロボウラー志望)


    プロボウラーってどのくらいの地位になれば、
    それだけで食べていけるの?
    と、この本を読んだ後、真面目に旦那に聞いてしまった私がいる…

    風斗はプロボウラーを目指し上京し、あるプロの弟子になったはいいが
    セクハラされて実家に戻ってきた。
    そこで知ったのが、地元にあるボウリング場が潰れる危機!!
    潰れるか存続か、ある不動産会社の専務がカギを握っている。

    と、その専務と風斗のお話なんですが
    専務が風斗に一目惚れで結構コミカルな感じのお話でした。
    遊び人のような感じなんですが、
    案外一途で下手すればストーカーのような感じでもあり、
    最後までササッと読めてしまうお話です。

  • ★3.0。攻が29歳にしては言動がおっさん臭いのがちょっと微妙でした。まるで昭和のオヤジが年甲斐もなく若い愛人に入れあげてるようだ…。表題作では受がほだされるのが早く、攻も仕事や過去などバックボーンの描写はなく攻視点では最初から受好き好きとしか言わないので、惹かれ合う過程に萌える派としてはドキドキ感がなくちょっと物足りなさも。もう少し色々な部分が掘り下げられ、同時に二人の触れ合いや内面などもじっくり描写されていれば好みでした。でも基本的に攻が受にメロメロで甘々な話は好きなのでさらっと楽しめました。

  • サクッと読めて楽しめました。 私としては書き下ろしが面白かったです。受けにメロメロの攻めが面白かった。 専務なんて地位になるいい大人が若い子にメロメロになって、ちょっと言動がおかしいところがとても楽しかったです。

  • ★3・1
    挿絵目当てについ購入(笑)
    ボウリングを題材にするってのが斬新でした。仲條さんて見た目が怖い感じだから中身もそうなのかと思いきや、風斗にメロメロな残念な方wで、そのギャップがおかしかった~(笑)凹んで正座して謝ってるところ可愛かったw

  • 思いっきりなごませてもらいました!とても楽しい年の差cpもの。10歳差なんですよね。年のわりにオヤジな発言が多い不動産屋の仲條が、最高に面白かったです。外見は傲岸不遜な俺様ぽくてキザで胡散臭いのに、中身はすごくイイ人。
    前作同様、エロとコメディの絶妙なバランス感覚が発揮されたお話です。

    高校卒業後プロボウラーを目指して上京したのに、そこで師事していたプロからセクハラされそうになり地元に逃げ帰った19歳の風斗。
    そこで、かつて自分が一生懸命練習していた「ハッピーボウル」が存続の危機に直面していることを知り、不動産屋の仲條に直訴しに行きます。
    一目見てかわいい風斗を気に入ってしまった仲條は、自分にボウリングを教えて欲しいと言い出して。

    ハイスペックな攻様かと思いきや、意外なダメダメポイントがポロポロ出てきて笑いました。それでも、悪くないな~と思えてしまうんですよね。
    風斗の言葉に舞い上がったり落ち込んだり、まるでジェットコースターのように振り回される仲條です。
    風斗に逢いたいがために、俄然仕事に精を出してしまうところとか、オヤジ呼ばわりされても怒るどころかガックリ落ち込んでしまうところとか、憎めません。
    まさに、溺愛です。
    そのくせ、Hに関しては百戦錬磨らしくかなりの策士!ウブな風斗は、自分がまさか仲條からえっちに苛められているとか、言葉責めにあっているとか、そこまで思い及んでなさそうでツボでしたww
    エロ的にも読者サービス満点で、そのあたりも好ましい攻でした!

    ここまでは雑誌で既読。さらなる展開は書き下ろしの「愛と夢と先生と」で大爆笑しました。
    なんかハンカチをギリッと噛み締めて、風斗と青木の姿をこっそり覗き見る仲條の姿が目に浮かぶようです…
    エロ的にもさらに激しいことになっちゃっていました。かなり、えろすです。
    かわいくて愛され系の風斗のことが、つい心配になってしまう仲條の気持ちも理解できます。

    話を愉快に盛り上げてくれるのが、脇キャラの秘書、竹橋です。彼は至ってノーマルですが、二人の会話は最高!
    夏目イサクセンセのイラストが、ぴったりで面白さ倍増でした。

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