ホーム・スイートホーム ~プリティ・ベイビィズ~ (ディアプラス文庫)

著者 : 岩本薫

• 新書館 (2013年12月7日発売)

作品紹介・あらすじ

沢木との偶然の出逢いから一年半。同じ相手と二度寝ない主義の梗一が、沢木とは三度身体を重ね、日曜ごとに彼が教会に通うのを許してしまっている。だが梗一は誰とも深い仲になる気はない。きちんと拒絶しなくてはと思っていたある日、梗一の発言に激怒した沢木が、ぱったり姿を見せなくなってしまう。気になりつつも自分から連絡はできずにいた梗一だが、そんな時、父・凛太郎が倒れ…!?ついにシリーズ完結!!

感想・レビュー・書評

[banri08さんの感想 · 2015年11月21日]

プリベビシリーズ完結。表題は主税×梗一、今までその場かぎりの付き合いしかしてこなかった梗一、主税のめげないアタックにとうとう落ちましたね♪ 主税の粘り勝ちなのかな… 強いふりして傷つきやすい心を守ってきた梗一、今度は主税が守ってくれるよね。他3本のSSと麻々原さんのマンガも2本入った豪華な完結巻です。このシリーズのそれぞれタイプの違う攻め様たちが大好きでした、読めなくなってしまうのはとても残念です。

[クロサキさんの感想 · 2014年3月30日]

沢木が報われた(；ω；)良かった、良かった…
梗一の頑なな心も、しつこい沢木に包まれて背中押されてほどけて行くし、いやあ、もうホント沢木が報われたのが嬉しい。

著者プロフィール

好評既刊本！大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」