素敵な入れ替わり (ディアプラス文庫)

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523410

作品紹介・あらすじ

我が子同然に可愛がってきた息子の親友・倫己が最近そっけなくて、ひっそり傷ついていた広海。ある日大切な息子が重度のはしかにかかり危篤状態に陥ってしまう。我が身に代えても助けたい…!広海がそう願った瞬間、気付けば息子と身体が入れ替わっていた。息子は助かったものの、元の身体に戻れるまで高校生の息子のふりをすることになった広海。だがあっという間に倫己に見破られ!?超年下攻ミラクル・ラブ。

感想・レビュー・書評

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  • 読みごたえがあってよい作品ではあったのですが、都合がよすぎてもやもやしてしまいました。
    最後の展開。私いらないと思ってしまいました。
    主人公が誰なのかわからなくなる。

  • 挿絵が大好き木下さん。
    美貌のやもめ惣菜店店主と、息子同然に
    思っていた超年下の高校生、ってカップルが
    いやだ。
    その息子も、祖母入院先の先生と恋はぐくみ、と
    総ホモソーシャルはだめだ、って。
    でも、木下さんの漫画化なら素敵かも、と
    ちょっと思った。贔屓です。

  • ★3.5入れ替わり&優待離脱何でもありで楽しかった。

  • 息子の幼馴染み・倫くん×お惣菜屋さん・ヒロリン。21歳の年の差ラブ。入れ替わりや幽体離脱などのトンデモ設定にもすんなりと楽しめちゃう典雅さんの作品! ヒロリンがアラフォーのくせに(笑)めちゃめちゃ可愛いんです♪ 倫くんも最初はツンツン、クールな子だと思っていたけど、そこは典雅さんですから楽しい残念な攻めに大変身ww あの残念さ加減が絶妙です。それにしても『あばれはっちゃく』とか昭和なネタが私のツボを押しまくるなぁ(笑) 『はっちゃく!』って思わず声が出ましたよ…

  • 攻め受けが入れ替わる話だと思ってたら、受けが自分の息子と入れ替わる話だった。

    子持ちでやもめの受けと、近所に住む息子と同級生の攻め。慕われてたのに急にそっけなくなった攻めに内心いじけ気味な受けが、入れ替わって素の攻め(受けに片想い中)に戸惑うところが良かった。なのに、正体バレるの早すぎる(笑)もう少しそういう場面を楽しませてほしかったのに…。あと、片想いを秘密にしてたのにカミングアウトするのがあっさり、しかも受け入れるのもあっさりでやや物足りず。。でした。

  • 高校生の倫巳×その親友の父親の広海。21歳差。
    設定もカップリングもあまり好みじゃなかったのですが、小林典雅さんということで購入。
    いつもの典雅節のバカップルぶりは楽しかったですがそれだけで特には印象に残らず。もっと入れ替わり部分での典雅節が見たかった。

  • 面白かったー!!小林典雅ワールド満載というかw息子の命の危機が迫った時に、念じたからって入れ替わるとか超ファンタジー!(笑)後半の幽体離脱もだけど、一見普通のラブコメなのにこういう非現実な展開になって面白いのは、小林さんならではという感じがする。

  • だんだん、萌え以外のところでの期待を膨らませて読んでいる自分に気がついてきた、小林典雅センセの新作。以前は面白いけど萌えないな~と思ったものでしたが、今ではセンセの作品の読み方、楽しみ方の攻略法が身についてきました。
    読者を楽しませてくれるサービス精神が旺盛…!年下攻め、入れ替わりもの、ほんわかラブコメとあらゆるツボをついていて、なんだかベタだな~と思いつつも、ハートをがっつり掴まれてしまいますww
    まぁ、センセの場合BL設定はネタなのかも…もちろん、その分笑いのツボはてんこ盛りでした!

    「超」がつく年下攻めです。青天の霹靂で息子と身体が入れ替わってしまったお父さんの話。
    とは言っても、息子とどうにかなるってわけじゃなくて、相手はちっちゃい頃から息子同様に可愛がってた、隣の家の倫己です。
    入れ替わりものは先が読めちゃうからつまらないかなと一瞬思いましたが、心配無用。小林典雅センセらしい持ち味がたっぷりで、とても楽しいストーリーでした。
    今回笑ったのは、GARA、AKXAIL∞、そしておワンコクラブ。新旧様々wなぜかダサいにおいがするのも受けます。

    広海が超オカン受になってしまったとありましたが、まさしくそのとおりでした。お父さんなのにかわいい。「ヒロリン」がよかったです!育ての光源氏を虎視眈々と狙っていた若紫ってあとがきにあって、爆笑しました。
    書き下ろし「超年下の男の子」は、またまた珍現象が勃発しています。こちらのcpのファンタジーラブコメもスピンオフになるんでしょうか?

    エロ的には、手抜きなくしっかり描かれていて二人の初々しさ?とかわいらしさに読んでいて照れまくりました。
    ★はBL的萌えが微量で少なくなっていますが、笑えるところは文句なく満点です。

  • 唯一無二の作家、小林典雅。ああ、今回も駄目だったよ。

  • 典雅さんは毎回パロディ命名が本当に面白いw
    年下攻好きだけど今回のはちょっとストライクゾーンから外れたかなあ。
    典雅さんは一冊丸々書き下ろした方が名作が生まれる気がします。

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