50番目のファーストラブ (ディアプラス文庫)

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著者 : 月村奎
制作 : 高久 尚子 
  • 新書館 (2014年5月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523519

50番目のファーストラブ (ディアプラス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 49人の女とHしてきたヤリチン大学生が、友達の兄でナメてかかっていたリーマンにいつの間にか切ない恋心を抱いてしまう話。
    今までいっぱいHしてきたのに、恋愛に関してはドシロウトというとても残念な瞬介。おまけにプライドだけはやけに高くて、ナルでかっこつけでほんとにアホっ子なので、最初のうちは瞬介に対して好感度ゼロだったんですけどね。

    あれです、バカな子ほどかわいいっていうやつです。
    瞬介はとても未熟で稚拙な精神構造の持ち主で、がっくりくることも多かったけど、その分根っこは単純で純情で、そこが見えてくるとキュンとさせられました。
    特に本人はかっこつけてるつもりでも、一枚うわてである健に転がされて結局めちゃくちゃカッコ悪いことになってしまうところとか。
    まさに「鼻持ちならない主人公がぎゃふん」の図!!!
    ドS心が満たされました。

    「CHERRY」の系統のラブコメで、あれがさらに進化したかんじ!アホの子瞬介の浅知恵に、いたたまれない気持ちにさせられること請け合いです。恥ずかしい~
    でも子供っぽい意地っぱりのせいか、妙にかわいく思えてしまったんですよね。男としてはどうかと思うんですが、人生と恋愛の経験値が高い健のようなオトナの男なら、手懐けるのもまた楽しいと思ってしまいそうです。

    健が朴訥で善良な男と見せて、実はベッドでかなりのドSだったのが面白かったです。萌えました。書き下ろしの「束縛ジェントルマン」がツボでした。瞬介はいじめたくなる受ですよね。
    とはいえ健は小悪魔瞬介にメロメロなのが激しく伝わってきて激甘!なんだかんだありながらも、いいcpになりそうです。
    笑えて萌えるHシーンがとてもよかったです。

  • ★3.5。
    ヤリ○ン受けの鼻っ柱を余裕攻めがことごとく折っていく軽妙なやり取りが楽しかった。まぁ女性との濡れ場は無くてもいいような気がしますが…。
    ヤリ○ンとか設定がなんとなく苦手だったんだけど、攻めに逆にやり込められちゃう受けが可愛い。

  • 月村さんが割と好んで書いてる、生意気で勘違いしてる受がきゃんきゃん暴走しまくる話だったんですが、その手の受は苦手なんだよなぁと思ったのに、そんなに拒否反応なく読めました。何度もぽろぽろしてしまった…。
    ものすごいツンデレっぷりだなと思いました。モノローグで読者にすら。ずっと親友の事を、あっちが勝手に懐いてるだけで友達じゃなくなってもいいって何度も思う癖に、後半それと行動が全然合ってなくて、避けた癖に好きなごはん買ってたり、あぁ本当は大事なんじゃんって。思ったら、泣きながらそれを認めてるところがとても良かったです。
    いやでも暴走っぷりは凄まじかったです(笑)何で?!何でそういう思考になるの?!ていう。本人的には真剣なのがまた。ていうコメディなんですけどね!あれを許せる、かわいいと思う攻がすごいです(笑)
    浮気ですらない浮気、は普段はそれも絶対ダメなんですが、なんかもう仕方ないかなって(笑)まぁ気持ちは解らなくもないし。バレ方も間抜けすぎるし。二度としないだろうし。

  • 友達の兄(サラリーマン)×49人切りの御曹司(大学生)
    初恋もまだの自意識過剰な坊ちゃんが、初めての恋に右往左往したあげく自爆するのをニヤニヤしながら見守る小説でしたw早い目に最後まで行って、束縛される様をもっと見たかった気もします。

  • 主人公にあまり魅かれなかった。

  • 作家&絵師さん共に最強コラボ。お見事というしかない。毎行面白くて仕方なかった。「ねぇ、ヤリチンほど下手だって知ってた?」49人切りまくったという武勇伝の裏側で、49人の女が「下手くそね」と笑っていたのか(受けつぶ)─なんて素直なヤリチン受けなんだろう。友人(攻めの弟)の前でオナっているところを攻めに見られる場面はこちらまで不覚にも息が止まった(ここで攻めが誤解するというお約束♪できっちり返してもらったけど)。まだアラサーなのに余裕たっぷりの攻めも後に束縛系と自負してるとこツボなんですけど。

  • 月村さんのヤリチンって一体どんなキャラなんだ?とすごく興味津々でした! 特に大きな山があるというわけではないけれど、セックス経験は山ほどあるけれど、恋愛の経験は皆無! なんかすごく可愛いんだけれど、ちょっといつもの月村さんのじっくりと好きを深めていくというかそういう過程が 丁寧に書かれていなかったのがちょっと残念。 でもこの攻は好みでしたねぇ♪

  • これまで数多くの女性と浮き名を流してきた大学生の瞬介。その数なんと49人。持って生まれた見た目の良さと金持ちのボンボンというステータスを武器に向かうところ敵なしとすっかり調子にのった人生を謳歌している。まだ本当の恋は知らない。恋なんて幻想だと割り切っている。それでももしかしたら50番目が運命の相手かもしれないと密かに夢見ている。
    ある日何かと自分に懐いてくる大学の友人翔に引き合わされた翔の兄健。
    年上のサラリーマンで瞬介のことなど歯牙にもかけない余裕な態度に腹を立て、健を誘惑して自分に夢中になったところを手酷く振ってやると思いたつ。もちろんこれまで男なんて相手したことはなかったけれど。
    この瞬介が実はこれまで付き合った女性はほぼ年上という重度のマザコンで、甘えたの寂しがりやの残念なモテ男なのだけど、振り回すはずの健にいいようにあしらわれ、どぎまぎオタオタしてる姿はかわいいww
    健が作ってくれたサンドイッチで…ておぬしも案外変態よのう…とアホらしくて笑ってしまった。
    健は大人でやさしくて、俺は執着系だから51番目は絶対に認めないからな、などとほどよい独占欲もチラつかせなかなかいい感じだった。
    瞬介が良くも悪くもほんっとにアホっ子だから、そこらへん許容できるかが評価の分かれ目かも。
    私は普通に楽しめました。
    後書きで自らを金太郎飴作家と月村さんが仰っていたけど、安定クオリティで安心して読めるところが月村さんの素敵なところだと思う。

  • 年上束縛系ムッツリ眼鏡攻×小賢しさ爆発頭弱い系美少年。
    月村さんにしては肌色多めのレアケース。
    これは2014年マイベスト3に確実に入ってくるなと!w
    大変美味しくいただきました♡

  • 先生があとがきでおっしゃってる「好き嫌いが分かれる受け」の通りです。

    ちなみに私は苦手でした。

    屈折しすぎ。相手をやり込めたいからって、弟(自分の同級生)を襲おうとする思考回路は受け付けない。
    未遂とはいえ、自分以外を拒絶するのって攻めの環境からすれば傲慢にしか思えなかったかな。
    慕ってくれてる(何気に無意識で受けが甘えてる相手に見えた)友達を心の中で足蹴にするのも嫌だったし、ましてや人を傷つけるために他の人を傷つけるとか、人として間違い過ぎる。
    これが幼少期や過去に大きな傷を負ってても「無いな」って思うけど、恵まれた環境、母親との関係がドライとはいえ卑下するほどではない関係で単なるナルシストで辟易。。。。

    49人目の人妻さんとの最後の会話はすっきりしたなぁ。
    数が多いっていうのは自慢にならないってこと。
    若くて顔が良いだけで上手いわけじゃなかったと暗に言ってて。

    ただ、高久先生の絵は雰囲気がっちりとらえてて良かった!
    絵とお話が合ってる作品だと思います。

    攻めはかっこよかったです。本当に大人の男。
    好きだなぁ。

    ☆3.4

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50番目のファーストラブ (ディアプラス文庫)の作品紹介

美貌の社長令息・山下瞬介の趣味はセックスだ。中三から二十歳の現在まで、49人の女と楽しくやってきた。ある日瞬介は友人の翔から彼の兄・健に引き合わされる。平凡そうで案外曲者の健は瞬介の癇に障り、この男をぎゃふんと言わせてやると決意。色仕掛けで落としたところを手ひどく振るつもりで健に接近する。けれど健をメロメロにする予定が、瞬介のほうが健にどきどきするようになり…?曲者リーマン×小悪魔大学生の、純情メモリアル・ラブ。

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