すみれびより (ディアプラス文庫)

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著者 : 月村奎
制作 : 草間 さかえ 
  • 新書館 (2015年3月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523724

すみれびより (ディアプラス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 植物と初恋のお話。このまま日々のお話で淡々と延々と続きを書いていただけないかしら。大好き!!

  • 月村センセのラブコメじゃない作品もすてきです。地味な恋愛ものかもしれないけれど、地味でもぐっとくる味わいはさすがだと思いました。
    母親のネグレクトによって小学6年で育った町から離れ、東京で学生寮を営む祖母にひきとられ暮らしている芙蓉。その学生寮に、なんと小学生の時片想いしていた西澤が下宿人としてやってきます。

    再会ものはいいですね。
    芙蓉は野に咲く可憐な小花のような男の子です。おとなしくて、目立たなくて、でもよく見ればすごくかわいいし、一生懸命働いて尽くしてくれる…みたいな。
    タイトルがいいです。懐かしい響きのある言葉ですよね。
    雑草や野の花に詳しい芙蓉にぴったり~
    …そしてイラストが草間さかえセンセ。レトロなかんじがもうぴったり。というか、「草」つながりってことでしょうか???
    だとしたらすごいわ編集部。

    芙蓉が恋愛に対しても自分自身についても自信無さげで、大丈夫かなと心配させられますが、西澤が思った以上にステキな王子で安心させられました!さわやかなんだけど、ちょっと執着系ww芙蓉は一生手放してもらえないと確信です。
    手つなぎやキスに、ものすごくときめきました。ドキドキです…!
    こういう素朴な恋愛展開が新鮮で、胸に沁みる今日この頃。

    あとがきに親近感持ってしまいました。メルヘンで良いと思います!
    また読み返したくなるストーリーでした。

  • 久々に再読。
    とてもしずかで穏やかなお話ですが、慎ましやかで健気な初恋が、季節の草花と共に、とても丁寧に描かれています。
    月村奎先生の代表作といえる1冊ですよね。
    なぜか、2回目に読んだ方がしっくりきて、最初から泣きながら読みました。

    芙蓉はこの先、たくさん愛されて幸せになってほしい。
    二人のその後もとても読みたいです!

    草間さかえ先生のイラストもイメージにぴったりでした。

  • こういう、ふわ~っしてる系が好き。泣きながら読んだ。やっぱり月村さんの作品が好きだなとあらためて実感した一冊。本棚保存。2017積読本消化18冊目。

  • つつましさがこの本の魅力。植物の話がたくさん出てきて楽しい。もっとおばあちゃんの話あってもよかったな〜

  • 穏やかなお話。花の勉強になる/受が健気でいじましい/攻の王子様感(受フィルター)

  • 再会愛
    あとがきでは地味な話と言われていますが
    やっぱりこういうのが一番好きです。

  • 下町の昔ながらの下宿屋を舞台にした再会幼馴染みもの。特に何か事件があるわけでも劇的な展開がある訳ではないけれど情緒ある描写にほっこりした気分になりました。昭和っぽい舞台に草間さんの絵柄がまたぴったりでこれまた味わい深い佳作。

  • 話と絵が合っている。

  • ひそやかな初恋が実るじんわり心が温まるような優しい話だった。芙蓉を好きすぎてどうかしてる西澤好きでした…wそれに、口下手だけど本当は芙蓉を大切に思ってくれてるおばあちゃんや、ペーパーの息子の芙蓉への気持ちを知っていながら見守ってくれてる西澤のお母さんとか、家族が素敵だった。芙蓉はうんと幸せになるといい。

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すみれびより (ディアプラス文庫)の作品紹介

初恋は実らない。花すら咲かない。だから再会なんてしたくなかった-。学生向けの下宿を営む祖母のもとで暮らす芙蓉は、六年前の淡い恋の記憶だけを大切にして生きている。それは芙蓉にとって一番大事な宝物だ。ところがかつての片思いの相手である西澤が、大学進学のために祖母の下宿に入居してきた。昔の面影を残しながらも、もっと魅力的になっていた西澤に、切なさとともに胸の痛を覚える芙蓉だったが…?

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