小さな君の、腕に抱かれて (ディアプラス文庫)

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  • 新書館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523953

感想・レビュー・書評

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  • 母子家庭の小学生だった攻めに、お隣さんの受けがお世話色々してあげて…成長した攻めが大学まで追いかけてアタック!とか非常に好みの設定なんですが…
    うーん盛り上げようとしているところが逆に鼻についてしまう始末。歌と教師志望と司書っていう受けのキャラがごちゃっとした印象。攻めもそこまで受けに執着するほどのエピもなく…受けの魅力が全然判らないしとにかく受けにイライラさせられっぱなしでした(特に後半)

  • 歳をとったので奏一の感じたおそろしさがよくわかるようになりました。でも二十代半ばのときにそれに気がつけたか、というと疑問です。

  • 本編は☆4くらいにかなり好みでした。切なくてほろほろ。
    続編がちょと焦れったかったです。2人きり閉じた世界はよくない、というのは解るんですけど、なぜ良くないかを読んでる自分も説明できないなと思って読みながらもどかしかった。のと、それを伝えられずに逃げてしまった主人公は、本編と同じこと繰り返してるよと思って焦れったかったです。進み出す為に必要な話ではあるのですが。
    でも全体的には切なさを混ぜ込んだキレイな、澄んだ青が見える話で、好きでした。

  • memo: コミコミ特典イラストカード&出版社ペーパー付

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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