おうちのありか ~イエスかノーか半分か (3)~ (ディアプラス文庫)
- 新書館 (2016年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403524028
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
不穏な始まりでどうなるのかと思いましたが、このシリーズは気持ちよくスコンと落としどころつけてくれて好きです。
-
ラブラブ
-
さすが計。潮を取り戻す手段が、計でなければできないことだったのが良かった。焼き直しとかどこかで見た設定というのも悪くはないが飽き飽きしていたのも事実なので、唯一無二というのはいいなーと実感。このシリーズ、まだまだ続いて欲しい。
-
3作目。
計に出馬か?の根も葉も無い噂が出る。一方潮の方は仕事のキャンセルが続く。
潮の周りで何かが動いてて…?
今回、掘り下げられた二人が描かれていてとても良かったです。計だけが甘えて潮がいつも計をさりげなくフォローしていたけれど、計だって守られるだけじゃなく潮のピンチには役に立ちたいと思っていて、でも潮は計を頼るわけでなく実家に戻ってしまう。計は最初はどうしようもなく落ち込み、TV局も辞める!とまで思うがレポをしてしまう自分を再認識して打開策に奔走する。そして潮を取り返し、二度と潮に親の手が届かないようにと。
4回泣きましたw
潮の回想の所、計が放心するところ、おばあちゃんの話のところ、そして最後は手形のところ。
二人の絆が強まってお互いがお互いを支えてこれから生きていくんだなぁっていうのが想像出来てとっても良かったです。
ところで前2作は電書だったので挿絵が無くって良かったのに今回小冊子目当てに本を買っちゃって、あの子供っぽい絵が目に入って辛かったです。ホント、挿絵の有る無しで本作って欲しいわぁ。好みじゃない絵師さんの時辛すぎる。