一九九八年十一月十八日未明、晴れ。 ― 屋上の暇人ども (2) (ウィングス文庫)
- 新書館 (2000年1月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403540196
作品紹介・あらすじ
少しずつ互いの距離が近づいて、なんとなく「居場所」を見つけたかのような天文部の四人。そんな時、西原有子という同級生が援交の元締をやっているのを、鴫と譲が偶然知ってしまう。しかも西原は、いったいどういう訳なのか、もうずっと夏女に入れ込んで、たくさんの贈り物を貢いでいた。夏女が一顧だにしないのを知らないまま…。めぐりめぐって怒りにまかせたなりゆきで、未来たちは、西原の上納金を搾取する計画をぶちあげる。天文部の夢の部品、ハイパー・アストロ2001、つまりは望遠鏡を買うために!!天文部の懲りない面々、今度の危険な賭けの結果はいかに。
感想・レビュー・書評
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援交している同級生を反省させ、上がりをヤクザから奪って、望遠鏡を買うという遠望のもと、だんだん仲良くなって来た天文部員4名と天沼先生、暗躍。ナツメが哀しい。未来がいい感じ。
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購入、未読。
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今回天沼先生がいい味出てます。こういう平凡に腹黒い感じの人好きだ。
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