恋の季節 ― 屋上の暇人ども (3) (ウィングス文庫)

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著者 : 菅野彰
制作 : 架月 弥 
  • 新書館 (2000年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403540325

恋の季節 ― 屋上の暇人ども (3) (ウィングス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 進級のかかった学期末試験を目前に、
    譲が恋をする。
    その相手が妊娠しているとわかってからの、一騒動。

    巻を追うごとに、
    鴫が丸くなっていく気がする。

    夏女と鴫の、
    ふたりだけの世界でいいっていう頑なな姿勢を、
    未来と譲と先生が少しでも崩してあげられるといいなと思いました。

    このシリーズは違うけど良いBL書くひとは、

    恋愛感情やら肉体関係やらがあろうとなかろうと、
    ふたりだけにしか築けないだろう、
    一対一の関係性の描き方がうまいと同時に、

    性別問わずに近しいひとほど恋愛関係になれないっていうのを描くのもうまいと思う。未来と譲、鴫と夏女みたいな。

    もっと単純に、
    脊髄反射で行動してもいいような気がするんだけど、

    軽率に一線を越えてしまったら、
    もう一緒にはいられないっていう潔癖さを、
    意識的でも無意識的でも持ってる気がします。

    恋愛関係を、
    必ずいつか終わるものだと思っているからなのかな。
    それほどまでにかけがえのないひとに、
    出会えただけで、羨ましいと思うけども。

    あと、未来みたいな、
    しっかりしたまともな女子の、
    立ち位置がすごくすき。

    一般的な道から外れてしまうような、
    ちょっと危うい子たちの近くには、
    賢く逞しくまっすぐで自立している女性にいてほしい、
    と思ってしまいます。

    とまあ、読みながらいろいろと考えて、
    自分がいまいち偏った物語ばかりを求めるのは、
    現実の自分にどうこうというよりは、
    かけがえのないひとを持ってて大切にしてるひとたちを、
    傍から眺めてるのが単純にすきなんだなと気づいたってだけの蛇足でした。

  • 感情が絡まりあってます。切ないなぁ。

  • 妖精のような少女に一目惚れした譲は、、でも妖精小枝は妊娠していて、、例によって鴫、夏女、未来は天沼先生も巻き込んで大騒動。
    「親にならない方がいい人間は残念ながら確かにいますが」「生まれちゃいけない子どもはいません」う~ん。天沼先生いい事言いますね。

  • 購入、未読。

  • カテゴリBLにしちゃったが、要素は薄い。普通に少女小説か。実際のとこ妖精のような少女がいたら鑑賞の対象にはなっても恋愛対象にはならない。と思うんだが夢見る高校男子は違うんかな。あれが無実だってのは早い段階でわかるんだが、それでもぐちゃぐちゃと深いところで思い悩んでるのが。深い。なんでこんなに人と向き合うことに真剣なんだろう。痛いなぁ。

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恋の季節 ― 屋上の暇人ども (3) (ウィングス文庫)の作品紹介

転がるボールを追って現れた妖精のような少女。一目でノックアウトされた譲は、積極的にアタック開始、あっという間に仲良くなってしまう。唖然とする鴫と夏女に、譲はいつもそうだと未来が言う。小三の時、譲のプロポーズを断って以来の、幼なじみという名の微妙な関係。その不安定さは、他人を決して間にいれない鴫と夏女もおんなじで…。それぞれの揺れる気持ちをよそに、妖精=小枝の妊娠が発覚し、顧問の天沼も例によってまきこんで、事件は動き出した!!ちょっと青春まっただ中、四人のコドモと一人のオトナ、明日はどっちの方向に…。

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