竜の夢見る街で 1 (ウィングス文庫)

著者 : 縞田理理

• 新書館 (2008年12月10日発売)

作品紹介・あらすじ

駆け出し記者のコリンは、輝くような美貌の男が公園で幼い子供に声をかけては逃げられているのを目撃する。そんなとき、ルームメイトの女刑事カッサンドラから連続幼児誘拐事件の話を聞き、男の屋敷に侵入したコリン。だがその男キャスパーは、誘拐犯ではなさそうなものの、プラスティックを握りつぶしたり、ガラスを噛み砕いたり、どうにもやることが人間離れしていて…?謎の男キャスパーと曲者ぞろいのアパートの住人が繰り広げる、コージーミステリーinロンドン開幕。

感想・レビュー・書評

[gssyさんの感想 · 2019年5月23日]

面白かったです。ツンデレなモンスターは本当にこの人の得意技ですね（笑）。

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2011年9月16日]

再読ー。
キャスパーはかわいすぎるな。長生きして人間社会で上手いことやってきた割にはかしこそうにみえないあたりが。

[つぼこさんの感想 · 2010年9月9日]

面白かった。でも挿絵が、美形であることを重視しすぎてなんか間違ってる感じがした。

[esuさんの感想 · 2009年2月13日]

今後に期待…って感じかな。

[yatoriさんの感想 · 2009年1月31日]

続きが楽しみ！この人がロンドンを書くとわくわくする。

[bgさんの感想 · 2009年1月12日]

サンドラ嬢が好きです。

[そうねさんの感想 · 2008年12月14日]

異界の生き物は、意外とすぐ隣にいるんじゃないか、と思えてきます。
そして、「空想上の…」と言われているもろもろより、現実の人間の方が、よほど奇妙なんじゃないかと。
――そんな風に、発想を転換させてみたりするのが、ファンタジーの愉しさなんですよね。きっと。