- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403560149
作品紹介・あらすじ
人狼で獣医のチェイトンは「メイト」に会える日を子どもの頃から楽しみにしていた。メイトは、会った瞬間にわかるんだ。そんなある日診療所に一匹の狼が運び込まれ、チェイの心と体が反応する。この感覚、間違いない、ドアの向こうに運命の相手が。しかしそこにいたのは傷を負った美しい男だった-。
感想・レビュー・書評
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パラ in NewMexico 土地の文化的背景描写がやや希薄で残念。せっかく、NativeIndianとGoergiaのボンがメインなのに。パラかエロかお笑いか今ひとつ不明
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メイトだ魂の伴侶だ言いながらいちばん相性がいいのは身体なんじゃないの?って思っちゃったよねー。人狼モノは欧米ロマンス小説界で大人気らしいけど、人狼でなければダメな理由がとくに見当たらず残念。
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仕事がつまっているのに誘惑に負けて一気読みしてしまった。もともと邦訳書籍に抵抗がない&アメリカンドラマ好きなのもあって、大変良かった。
もうちょっとシリアスなのかと思ったら、結構コメディ色が強い。受けが、金髪・小柄・白狼と受けっぽい要素満載なのに、他とは一線を隠すアルファ性があり(AT的には攻めよりはるかに強い)、半人狼状態(アレクシア風にいうとアヌビスの形)もとれるというのがすごい…どこの国もギャップ萌えなんだなあ…
それと気になって作者のサイトへ行ってみたら、ものすごいゲイゲイしいサイトだった(笑)。登場人物が基本的に皆良い人なので、ほっこり読めます。 -
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著者の別のBL(訳者も違う人だった)を読んだら、全くイメージの違うSFホモだったけど、やっぱり階級制度モノで、H多めだったので、そういうのが...著者の別のBL(訳者も違う人だった)を読んだら、全くイメージの違うSFホモだったけど、やっぱり階級制度モノで、H多めだったので、そういうのが好きな作家なんだとおもう^^; H多すぎるのは、ハーレクイーンロマンス(読んだ事は無いが、米国が本場よな?)を意識しての事かと思っておく。2人がくっつくまでの、惹かれつつも葛藤する辺りは萌える。というか、そこが萌えのピークなんじゃないかな!? 私はチャイが可愛かったので、リバは美味しく頂きましたけどw 小柄なのに最強っていう受け設定は好きだ。それと、ここのレーベルは訳者が全作品同じ人なんだけど、この人の訳しは表現が豊かで丁寧で上手です。文体が回りくどいのは、これはもう海外小説なのでしゃーないんだけど^^; 訳者としては当たりです。訳がヘタだとまじ読めぬ!2014/08/09
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トワイライトで『人外・狼・伴侶』というキーワードに萌えていたので、懐かしくなり読んでみた。
日本のBLとは一線を画すなぁ…というのが感想。ある程度覚悟して読み始めたけど、日本的な照れや恥じらいとは程遠く、ロマンチックさ最優先みたいなハーレクインよりも即物的で、終始発情してセックスばかりしている話だった(笑)
運命の相手とイチャイチャしてるのは構わないし、人狼という設定も嫌いじゃない。でももうひとつのサスペンス的な要素がお粗末でビックリした(笑) 当て馬もかなり無惨な結果だけど、なんかも~二人の人生のスパイス程度でしかないのか…
しかし文化の違いを感じるには面白い1冊だった。読み進むにつる、だんだん陽気なアメリカンAVを観ている感覚に陥る(笑) あのノリが大丈夫な人なら、かなり楽しめるんじゃないかしら。
今回、本命はこれのスピンオフ作品。一応順序としてこちらから読んだので、2作目読むのが楽しみ♪ -
読了