狼を狩る法則 (モノクローム・ロマンス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403560149

作品紹介・あらすじ

人狼で獣医のチェイトンは「メイト」に会える日を子どもの頃から楽しみにしていた。メイトは、会った瞬間にわかるんだ。そんなある日診療所に一匹の狼が運び込まれ、チェイの心と体が反応する。この感覚、間違いない、ドアの向こうに運命の相手が。しかしそこにいたのは傷を負った美しい男だった-。

感想・レビュー・書評

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  • 麻々原先生のイラストはいいやね~✨
    人狼のお話で、人狼に女性はいなくて、ってつい最近読んだ気がするな?と思ったらあれだ、小中先生のヴァンパイアのお話の子供たちだ。
    とにかく主人公二人が隙あらばイチャイチャしてるんだけど、エロさよりは仲良くスポーツしてるみたいでもある。
    そして、リバね~

  • 海外BL。麻々原さんの表紙に引かれて。獣医・チェイ×大学教授・キートン、2人は人狼。海外もふもふだぁ♪ と楽しみに読んだのですが、あまりもふもふシーンはなかったかな… 事件中心ではなく2人が恋人として周りに受け入れられていくお話かな… ちょっと簡単にいきすぎな気もしますが。メイトとして巡りあった2人なので、常にフェロモン全開で400ページ以上ある分厚さの半分はエッチィ事ばかりしていたような(笑) 翻訳なのでちょっと読みづらい部分もありましたが、軽い感じだったので楽しめました。

  • パラノーマルBLサスペンス?
    人狼で獣医をしているチェイトン・ウィンストンの元に、大学教授のキートン・レイノルズが銃で撃たれて現れたとき、互いがメイトだとわかる。
    人狼社会が有りメイトとは選べない…と設定されてるのに、ゲイに悩むのが変。そして悩んでる割に呆気なくベッドへ至るのが早すぎ。推理としても物足りなく、エロに片寄りすぎな気がする。
    しかし、人狼とかメイトとか設定は好きだし、シリーズになって登場人物が次に続いていくので、乗せられてるのがわかっても次を読んでしまいそうです。

  • 彼ら顔を合わせるたびに100%発情してるんですけどいろいろ大丈夫なんですか?w
    海外翻訳BLって受け攻めの縛りが緩く、体格差があってもその辺は頓着しないんですね。
    リバはちょっと…って思ってましたけど、頭固いな自分と反省。もっと楽しまなくては。
    この作品もリバ有りですよ。
    ジェイクとレミ編を後から読んだ方がより関係性がわかりやすく、面白さが増すと思います。

  • パラ in NewMexico 土地の文化的背景描写がやや希薄で残念。せっかく、NativeIndianとGoergiaのボンがメインなのに。パラかエロかお笑いか今ひとつ不明

  • メイトだ魂の伴侶だ言いながらいちばん相性がいいのは身体なんじゃないの?って思っちゃったよねー。人狼モノは欧米ロマンス小説界で大人気らしいけど、人狼でなければダメな理由がとくに見当たらず残念。

  • 仕事がつまっているのに誘惑に負けて一気読みしてしまった。もともと邦訳書籍に抵抗がない&アメリカンドラマ好きなのもあって、大変良かった。
    もうちょっとシリアスなのかと思ったら、結構コメディ色が強い。受けが、金髪・小柄・白狼と受けっぽい要素満載なのに、他とは一線を隠すアルファ性があり(AT的には攻めよりはるかに強い)、半人狼状態(アレクシア風にいうとアヌビスの形)もとれるというのがすごい…どこの国もギャップ萌えなんだなあ…

    それと気になって作者のサイトへ行ってみたら、ものすごいゲイゲイしいサイトだった(笑)。登場人物が基本的に皆良い人なので、ほっこり読めます。

  • フェロモンと階級設定? に振り回されてエロるだけの話だったら読むのやめよと思っていたもののそんなことはなく、あれこれ葛藤の過程を踏んだ上でくっついたので萌えた。描写で常に「狼」を意識している丁寧さにも萌えました。

    とにかくエロが多い。分厚い本の半分くらいは致してる印象。で最初のあたりは素直に楽しめていたもののいかんせん長いので、エロが来るたびにストーリーの本軸が霞んでしまい、中だるみを感じたのが残念でした。
    らぶらぶイチャイチャは美味しいけれど似たような表現が多いから飽きてしまう。翻訳ものだから仕方ないのかな。体位どうなってんの? と訊きたくなる部分も多々。翻訳文章も他のレーベルと比べるともう少しどうにかして欲しいかな。
    そんなこんなで結果的に中間くらいからパラ見してメインストーリーだけを追ってしまいました。
    ストーリーとエロの配分を考えてくれたら印象ガラッと変わったかな~まあそのあたりは好みの問題ですね。たぶんエロをたくさん入れるのが好みの著者なんだろうなと思います。

    あと、中だるみを感じた原因はたまに襲ってくる深刻な事態がどれも割とあっさり解決してしまう=あまり緊張感が感じられないからかなと。この先どうなるんだろう? となったのは本当に最後の最後付近。帯の雰囲気からもう少し緊迫感がある世界観を想像してたのでその辺りのギャップもやや残念。
    甘いシーンとエロ(リバあり)が大半だからそういうのに単純に萌えたい人の方が読むのに向いていそう。

    印象的なのはチャイとキートンがくっつくまでと、狼の姿になった二人が駆け回る月夜のシーンと、飼い犬のピタが遊んでってポンポン跳ねる描写です。
    正直ピタに一番萌えたw

    • みなみさん
      著者の別のBL(訳者も違う人だった)を読んだら、全くイメージの違うSFホモだったけど、やっぱり階級制度モノで、H多めだったので、そういうのが...
      著者の別のBL(訳者も違う人だった)を読んだら、全くイメージの違うSFホモだったけど、やっぱり階級制度モノで、H多めだったので、そういうのが好きな作家なんだとおもう^^; H多すぎるのは、ハーレクイーンロマンス(読んだ事は無いが、米国が本場よな?)を意識しての事かと思っておく。2人がくっつくまでの、惹かれつつも葛藤する辺りは萌える。というか、そこが萌えのピークなんじゃないかな!? 私はチャイが可愛かったので、リバは美味しく頂きましたけどw 小柄なのに最強っていう受け設定は好きだ。それと、ここのレーベルは訳者が全作品同じ人なんだけど、この人の訳しは表現が豊かで丁寧で上手です。文体が回りくどいのは、これはもう海外小説なのでしゃーないんだけど^^; 訳者としては当たりです。訳がヘタだとまじ読めぬ!
      2014/08/09
  • トワイライトで『人外・狼・伴侶』というキーワードに萌えていたので、懐かしくなり読んでみた。
    日本のBLとは一線を画すなぁ…というのが感想。ある程度覚悟して読み始めたけど、日本的な照れや恥じらいとは程遠く、ロマンチックさ最優先みたいなハーレクインよりも即物的で、終始発情してセックスばかりしている話だった(笑)

    運命の相手とイチャイチャしてるのは構わないし、人狼という設定も嫌いじゃない。でももうひとつのサスペンス的な要素がお粗末でビックリした(笑) 当て馬もかなり無惨な結果だけど、なんかも~二人の人生のスパイス程度でしかないのか…
    しかし文化の違いを感じるには面白い1冊だった。読み進むにつる、だんだん陽気なアメリカンAVを観ている感覚に陥る(笑) あのノリが大丈夫な人なら、かなり楽しめるんじゃないかしら。
    今回、本命はこれのスピンオフ作品。一応順序としてこちらから読んだので、2作目読むのが楽しみ♪

  • 読了

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