悪魔の聖餐 ~アドリアン・イングリッシュ 3~ (モノクローム・ロマンス文庫)
- 新書館 (2014年8月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (497ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403560187
作品紹介・あらすじ
悪魔教カルトの嫌がらせから逃がすため、バイトのアンガスに金と休暇を与えたアドリアン。その後書店に逆五芒星が落書きされ、店でサイン会を行った人気小説家は失踪。一体何が起きている?さらにアンガスの電話を受け出向いた彼のアパートで、アドリアンは横たわる死体に遭遇する。恋人ジェイクとの関係は緊張感を伴っていた。自分の性癖を嫌っているジェイクは、殻から出ようとしない。そんな中、事件を調べるアドリアンはハンサムな大学教授・スノーデンと出会い、親密になってゆく-。誰よりもお互いを欲しているのにすれ違ってゆくジェイクとアドリアン-。人気シリーズ、緊迫の第三弾!!
感想・レビュー・書評
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M/Mのロマミス、アドリアンイングリッシュ第3作目。
ちょっとー!今回の展開!!!
急転直下すぎて、心が付いていけないんだけどもっ(´;ω;`)
切なすぎて、途中泣けてきた…!
いや、ジェイク酷いよ〜!
ジェイクの気持ちも分かって、苦しいんだけど…でも、やっぱりアドリアンが可哀想過ぎる。
こんな切ない展開なのに、途中の台詞とかでくすっと笑える所もあるしミステリ部分も気になるしでぐいぐい読める。
面白かったー!
あと、チャン刑事が1巻からは想像出来ないくらい良い人。
早く4巻も読まなくては!
でも、チラッと見たら4巻は内容的に2年後なのね⁉︎
そんなー(´⊙ω⊙`)!!!
この3巻の気持ちのまま、そこに気持ちが切り替えられるのかしら…心配。
解説が三浦しをんさんだったんだけど、読んだ人のこの複雑な気持ちを的確に解説して下さってる。
解説まで面白く読めた。
そして完全に勝手な自分のイメージなんだけど、ジェイクはマイケル・ファスベンダーって感じ。
金髪じゃないけど。 -
オカルトやカルトについては、やはり翻訳ものだから、いまいちピンとこず。
ジェイクの保身っぷりにイライラするが、実際のところはこんな感じなのかも。 -
今回はミステリーというより冒険スリラー的な話。謎のオカルト集団対アドリアン。正直このタイプはあまり好みではなかったけど、それを補うのがアドリアンとジェイクのラブストーリー。自分をゲイだと認められないジェイクに対比するように、知的な魅力のガイが登場。
他にも前々からあったアドリアンの心臓の問題や、母の再婚など盛りだくさん。海外ものはその辺抜かりがないというかM/M小説もそういうところがリアルですね。
でも何より衝撃だったのはジェイクの選択。ジェーイークー!!(怒)アドリアンが終始諦観してるかのような態度なので読み手がその分エキサイトする展開でした。 -
前作でいい雰囲気になったのに
ちょ……ジェイク お前ー!! って思ってしまったんですけど
続きを早く読まなくちゃ -
このシリーズ、もっと評価されていいと思う。
とりあえずこの巻では「ジェイクてめぇ!!」と言いたいww
や、彼の気持ちもわかるんですけどね、どうしてもアドリアン目線で見ちゃうわけですよ。
ジレンマを最高に楽しめる作品となっておりますwww
今現在4巻まで出ていますが最終巻は年末発売だそうで。
待てるかしらアタイ… -
大好きなシリーズでゲイ小説。
日本のBLとレベルが違う!!
リアリティがあるし推理小説としても面白い(≧∇≦)b OK。
書店の店主兼推理作家のアドリアン。
書店でバイトをしてるアンガスにトラブルが…
アンガスを脅してたのはカルト教団。
アンガスは失踪、
今度はその団体がアドリアンを脅し命を狙ってくる。
今回は事件もさることながら
アドリアンと恋人の刑事ジェイクの関係が!!
アドリアンは自分の性癖を認めてるが
ジェイクは自分の性癖を認めてなく
間違ってると思っている。
ジェイクの決断…
アドリアンが切ない(ノд-。)クスン