わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)

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制作 : ヤマダ サクラコ  柿沼 瑛子 
  • 新書館 (2015年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403560200

わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017年10月7日に紹介されました!

  • シャーロックホームズには詳しくないので(犬のホームズは大好きでしたが)書き出しから意味がわからなかった…実在の人物かと思ったよ

    いやにドロドロした雰囲気をつくられるよりもブロマンスでとどめてもらって一人で妄想したほうが楽しそう。事件ものとして読むには前知識が足りないし、ホームズ好きの腐女子向けかな。

  • 私はシャーロキアンではないので、これがどれほど原典に即しているのか、どれほど忠実な二次創作であるのかの評価はできません。
    ただ、ブロマンスではなくロマンスであり、その点においては十分満足できるものでした。

  • ▼あらすじ

    互いを思い合うホームズとワトソンの関係を
    大胆に解釈したホームズパスティーシュ。
    長らく復刊が待たれていた傑作が今甦る!

    柿沼瑛子 訳

    ***

    面白かった…!!とにかくもう、面白かった…!!文句無しの★5です!!

    ヤマダサクラコ先生の描くホームズのビジュアルがあまりにも私好みで
    表紙を見た瞬間、見事にハートを打ち抜かれ、迷う事なく購入したのはいいものの、
    そこらのBL小説が可愛く思えてくるレベルの本の分厚さ(本編351ページ)に
    尻込みしてしまい、結局読むのをひたすら後回しにしておりましたが、
    こんなに面白いのならもっと早くに読んでおけばよかったと
    読み終わってから激しく後悔しました。本当になんて勿体ない事をしたんだろう…!

    実のところ、読むのを後回しにしていた理由の一つにワトソンのビジュアルが
    忠実過ぎて微妙というのもあったりします。オッサンくさいと言いますか…(笑)
    私自身、口髭キャラが好みでないので「髭が無ければ素敵なのになぁ」と
    些か不満に思ってたりもしたのですが、いざ読み始めてみると
    ストーリーのあまりの面白さにそんな事など直ぐにどうでもよくなり、
    時間を忘れて読み耽るあまり自分でも信じられないスピードで読み終えるという結果に。
    読む前は何となく小難しくて読みにくいといったイメージがあったりもしたのですが、
    全然そんな事はなく、会話もストーリーの進み方も非常にテンポがよく、
    読んでいて気持ちがいい、楽しい、と強く思えるほど素晴らしい内容でした。

    BL的要素はかなり薄めですが、それでも十分満足出来たのは
    やはり、最後の最後に見せたホームズの“デレ”が大きかったと思います。
    自分から突き放しておきながら、いざワトソンが自立する事を決意したら
    酷く動揺して薬物中毒に拍車がかかったり、その後もワトソンに辛く当たったりする
    非常に面倒な性格のホームズですが、これまでずっと辛辣な態度を崩さなかった
    彼だからこそ、ワトソンと数年ぶりに再開した時に見せた表情や、
    その後のワトソンに対する態度の変化にはかなり萌えさせられました。
    特に再開した瞬間のキス(これはワトソンが衝動的にしたものですが)や、
    添い寝シーンにはこの作品最大の見所といっても過言ではなく、
    泣きじゃくるワトソンをホームズが慰めるシーンではいつになく優しい
    彼の態度に萌えながらも感動的過ぎてついほろりとしてしまいました。

    それまでの緊張したムードが嘘のようにラストの方はとても穏やかで
    事件もようやく解決の兆しを見せるのですが、そんな中、ホームズがワトソンに、
    また一緒に住んでくれるかと素直に同居を申し込むシーンでは
    ワトソンだけでなく私の心も救われた気持ちになりました。
    とにかく希望の光に満ち溢れた爽やかなラストで、個人的には大満足です。
    時間を見つけてまた読み直したい…!

    因みに私は原作などは読んだ事なく、テレビドラマ『SHERLOCK』や
    ジェレミー・ブレット演じる『シャーロック・ホームズの冒険』を見たのが
    きっかけでシャーロック・ホームズという奇抜なキャラクターに惚れ込み、
    興味を抱くようになったので、ホームズファンとしてはひよっこの部類ですが、
    これを機に原作を読んでみようと思いました。私のように原作には詳しくなくても
    ホームズとワトソンの関係は好き!という方にもこの作品はお勧めです。

  • ミステリってほどミステリじゃないしらぶってほどらぶもないし、何でしょうねこれは。パスティーシュ、というか二次ですね、としか。

  • (;-人-)ゴメンなさい。この本私に合わなかった。

  • ホームズとワトソンが同性愛の関係だったら……というパスティーシュ物。
    とても読みやすく、聖典とも上手く絡めてるので実際こうだったんじゃないの……?!と思ってしまうほど。
    二人のすれ違いが多すぎて途中結構切なくなりましたが最終的には丸くおさまって良かったな、と。

    ちなみに精神的な恋愛描写が多く、肉体的なことはほぼないと言ってもいいくらいです。

  • 存在を知ってから20年あまり、ようやく手元に置ける――復刊に感謝。期待通りのしみじみと感じ入る作品だった。

    ただ、ごめんなさい……イラストレーターさんはけっして悪くないのだけれど――カバーや挿絵は、もう少し抽象的でいて欲しかったかな。

  • 二人とも愛おしい。
    葛藤する二人、様々なことを鑑みて別れを決めたワトソン。
    離れていた時が一番お互いのことを考えていたのかと思うと、もう言葉にならない。

    自分の中からお互いを締め出そうとはしたけれど結局できなかったんだよねぇ。

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わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)の作品紹介

ベーカー街221Bの下宿で、シャーロック・ホームズとともに暮らすワトソン博士。ホームズのよき理解者で事件の記録者である彼は、ホームズに対する秘めた想いを抱えたまま毎日を過ごしていた。そんなある日、美しい婦人がホームズの元を訪れ、同居女性の不可解な言動について調べてほしいと告げる。事件の解明が進む中で、ワトソンは自分とホームズの関係に向き合うこととなる-。ホームズとワトソンの関係に新たな光を投げかけた、ホームズパスティーシュの傑作、ファン待望の復刊!

わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)のKindle版

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