- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403611827
感想・レビュー・書評
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初版
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中学生の頃、友人の家の本棚にあった漫画。
当時は借りて読んでそれなりに満足していたはずなのに、20年もの時を経て突然自分の物にしたくなり古本屋に駆け込む……というパターンが最近多い。そう云えば同じく楠先生の『鬼切丸』も全く同じルートを辿って現在我が家に鎮座ましましているのであった。
美女・美少年は言うに及ばず、老人から化物の類まで描きこなす画力。子供心にはオバケ屋敷感覚の「怖いマンガ」だったのですが、大人になって改めて読み直すとひたすら切ない。女を鬼に変えてしまう情念……沁みるわあ……。
それはそうと冒頭のカラー「夢童/鬼魔〈おにこごめ〉」に声上げました。 -
楠桂は楠劇場が最高峰!と思います。懐かしさに涙。
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短編集。鬼のお話。子供の夢。楠桂のロンドン紀行なども。『四十九日』がお気に入り。
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◆夢童
◆四十九日
◆鬼少年
◆鬼魔<さよりの章>
◆かくしんぼ
◆半蛇の女
◆穏
◆現世怪談
◆2番街のマギー
◆あなたのとなりの死刑囚
◆海のつぶやき
◆リカちゃんのポケット
◆みっどないとぱじゃまひいろお
◆ロンドン旅行記
◆楠くんの仕事の事情
◆夏むけ体験談
◆楠劇場番外編