こどもの体温 (ウィングス・コミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403615122

感想・レビュー・書評

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  • よしながふみ、大好きです。

    • りまのさん
      kurumicookiesさん、ありがとうございます!
      kurumicookiesさん、ありがとうございます!
      2020/08/24
    • トミーさん
      よしながふみ、
      どこかで聞いたことのある?
      そうそう昨年末
      「昨日何食べた」
      1から七まで手に入れて、読むのを楽しみにしてます。ニンマリ
      ま...
      よしながふみ、
      どこかで聞いたことのある?
      そうそう昨年末
      「昨日何食べた」
      1から七まで手に入れて、読むのを楽しみにしてます。ニンマリ
      まあ、初心者でこの作品しか知りませんが。
      感で好きだと直感してます。
      2021/01/04
    • りまのさん
      トミーさん
      よしながふみ作品は、どれも面白くて、好きです。「昨日何食べた」も、何冊までか、買って、読みました。ハズレ無しです!
      トミーさん
      よしながふみ作品は、どれも面白くて、好きです。「昨日何食べた」も、何冊までか、買って、読みました。ハズレ無しです!
      2021/01/04
  • 親子とその周りのお話。最初から妊娠させたかも…って、話が急で驚きましたが、この作品の主人公は父親。仲良い親子っていいけれど、これは現実ではないだろう(笑)。そしてBLじゃないところにちょっと不満。

  • 妻を亡くした、父子家庭の一家を中心にした連作。人物の登場のさせ方は「愛すべき娘たち」にもつながる感じで、同じ人物がある時は主人公、ある時は脇役として描かれる。悲しみとか驚きとか、いたわりとか優しさとか、なにかじわじわと静かに伝わってきます。

  • 男性だって繊細なんだということを忘れがちだなぁと思わされた。

  • 全ての短編が胸が痛くなる物語だった。
    でも、胸が痛む理由は物語によって違う物だった。
    そして、ラストには少し気持ちが上を向くというか爽やかな風が吹き抜けるような気持ちに毎回させられたていた。

    好きなのは『僕が見た風景』と『踊る王子様』。

  • 「ホームパーティ」「僕の見た風景」はなんとも切ない話だった。
    実は互いに同じ想いを抱えていたんだということにお互いが気付いた瞬間に胸がぐっと詰まるような思いがした。
    そういう瞬間に流れる時間は言葉はなく、サラサラと囁くような桜や梢というとても静かなものだ。
    人はどうして犯した過ちを忘れてしまうのだろうか…。
    というのは人生の命題のようなものだったりするのだよなぁ。
    よしながさんの人に対する目線にどこか優しさを感じます。
    人の感情の機微に関しての洞察力に深みのようなものを感じて、それが私はとても心地良いのだと思う。

  • ホームパーティが秀逸。ごく初期からこういう作品は書いてたんですねえ。

  • 2つめの「ホームパーティー」が好き。
    よしなが先生の話は本当に食べ物が美味しそう!!

    全体的に素敵な親子のお話。

  • なんてことない日常のようで、でもなんだかうらやましくなる。父と息子の関係や、亡くなった妻の得意料理をずっと覚えてる夫とか…絵柄がまた、儚くて合う。チキンのガーリックパン粉焼き、いいな~。作ってみようかな。

  • 仲良し父子家庭の酒井少年が中1ながら女の子を妊娠させてしまったかもしれない。ショックを受けながら産婦人科についていく男の子の父親。妻を亡くして一年経った父と妻の父が花見のおもてなし料理を作る話。高校時代仲のよかった3人の後輩が登山の帰りに一人亡くなり、残された黒田は下半身不随、運転していた綾小路は彼の奴隷のように面倒を見るが...。バレエダンサーの不思議なクラスメイトがテレを克服する話。中3の酒井君が友人に過去の森さんとのことでちょっと見栄を張っちゃった所を疎遠だった彼女に見られてしまう話。

    思春期の息子を持つ親とその周辺の人々に起こる感情の機微が伝わってくるお話たちだった。

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著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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