メテオ・メトセラ (1) (ウィングス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403615559

感想・レビュー・書評

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  • 学生時代の思い出の一冊。本屋さんの漫画コーナーで一際目を引き、気づけばグングンはまり先生の作品は全て購入するまでのファンになりました。

  • 六百年もの永きをさすらう伝説の賞金首・メトセラと賞金稼ぎの少女・マチカの出会いから始まるストーリー。

    不老不死を宿命付けられたメトセラ=レインはラブ・アンドピースが信条の能天気な元神父で人間が大好き……と書くとそれなんてトライガンとトリブラ?ですが、猪突猛進で前向きなマチカと、過酷な運命にまわりを巻き込みたくない余りなんでも一人で抱え込もうとする痛々しくも純粋すぎるレインの関係が読ませます。線が細くて綺麗な絵柄と散文的なモノローグの融合が魅せる魅せる…!もうね!マチカもレインもピュアすぎ!こっちが赤面するよ!

    荒廃した世界を鮮烈に駆け抜ける人間の生き様に一喜一憂したり、胸抉る痛切ない台詞に思わず涙したり、マチカとレインのじれったくも初々しく愛らしい関係ににやにやしたり……本当面白いです。

    マチカとレインを囲む多彩な脇役も魅力的。
    女たらしで「今が楽しけりゃいーや」なユーリ、解剖と人体実験が趣味の闇医者、メトセラを狙う美貌の社長婦人シャレム……永遠に転生し続けるレインの元親友にして最大の敵、ユカ。
    それぞれの過去、信念、葛藤が絡み合い、刹那の希望と永遠の絶望が交錯する彗星のようなストーリーを生みだします。

  • うーん。
    なんだろう。
    なんかいまひとつ、いま二つくらい物足りないというかなんというか。
    ポエムがよく入るあたり、作者が酔ってるのかなぁーと思ってしまって、ちょっとついていけなかった。

  • すごい懐かしい感じのするマンガ

  • 外伝入れて全12巻。10年以上かかったけど、あきらめず完結してくれてほんとうに嬉しい! こんな世の中だからこそ、ハッピーエンドを読みたいのさ!

  • 全11巻 完結

  • 読み返す度に喉の奥がヒリヒリしてしんどい。ユカ目線で読むと、文字も読めないレインこそが自分を救ってくれる唯一の神様なんだなあ、と思う。ユカ:前世の記憶を全て持ったまま輪廻を繰り返す、魂のメトセラ。

  • 最後感動です。
    物語の始まりはここからなんだなぁ。
    読んで損はないと思います。

  • 死神(と呼ばれた賞金首狩り)の孫マチカと不老不死で賞金首の男レインの旅の物語。

    不老不死のレインに恋して人間にもどそうとするマチカ
    不老不死の化け物扱いされて賞金首になって何度も人に裏切られているのに、人が大好きな優しいレイン
    前世すべての記憶をもって転生を繰り返すせいで世界の崩壊を望むユカ

    切なくなるって言葉がぴったりの話です。

  • 9巻まで(2010.2)

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著者プロフィール

1976年3月24日生まれ。B型。
1993年「Wings」(新書館)にてデビュー。
代表作に『神様がうそをつく。』(講談社)『メテオ・メトセラ』『東方死神 ─ メテオ・メトセラ外伝』『人魚王子』(いずれも新書館)。
2017年9月より「アフタヌーン」にて『金のひつじ』を連載開始。

「2019年 『金のひつじ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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