一人の王にさしあげる玩具 (ウィングス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
3.86
  • (22)
  • (15)
  • (25)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 127
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403618260

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 王子は孤独で高い塔に閉じ込められていた。そこにいつも現れるのがウルスクという少年。彼は王子を笑わせ楽しませることが好きだった。そんなある日、王子は激流に巻き込まれ、王になる。それまで共に居たはずのウルスクと距離が出来、沸々と疑念が呼び起こってきたが……。『一人の王に差し上げる玩具』より。
    この王子とウルスクの関係がツボです。絵本のようでいて、幻想的な話も、2人の友情も大好きです。

  • 一筋縄じゃいかないんだなーこの人のお話は、と繰り返し繰り返し読む楽しさ。とにかく画が好みなのです。お話も好きなのですけれど……。

  • いい話が詰まってます。
    表題作がおすすめです!!

  • 珠玉の短編集。絵の美麗さもさることながら、ストーリーが壮絶に好みです。読んで損はありません。

  • ファンタジー短編集。ページをめくると、子どもの頃に読んだおとぎ話が始まるような、そんな物語たち。

  • 雑誌の連載で別作品を見かけて、少し気になっていたら古本屋で見つけたので購入。セピア色のお伽話のような短編漫画。でもって内容は結構シビア。

  • 同人誌を書いてた頃から非常に素敵な話を描く方でしたが、今回の単行本も凄く良かったです。少し古びた本を開くような、そんな感覚で読めるファンタジー漫画短編集です。お勧め。

  • おとぎ話を読んでいるような漫画です。
    「修道士イーディルカンとふたりの傭兵」が特に好き。

  • BLではないのですが一応このカテゴリで。

全20件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

吟鳥子:漫画家。
2005年、ウィングス(新書館)に掲載された「ある幸福な人の噺」でマンガ家デビュー。2016年から2020年にかけてミステリーボニータ(秋田書店)で発表した「きみを死なせないための物語(ストーリア)」は、「このマンガがすごい!2018」オンナ編の第7位、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019」の第4位、「2021年 第52回星雲賞」のコミック部門を受賞した。そのほかの作品には、「アンの世界地図~It's a small world~」など。

「2022年 『架カル空ノ音 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吟鳥子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×