『はっはっはじゃねーだろイカレ親父~~っ!!』
『面倒みたのはこのあたし!』
『一歩でも入ったら二人とも殺す!』
『とりあえず話を聞こう…先生はお前の味方だ・・・』
『いくつだあんたらは!!60年代生まれ!?』
『もし私が変だとしたらそれは父の職業のせいではなく、人間性のせいです』
『パパ他に能がないんだよ・・・・・・』
『あたしはあたしの道を行くから!』
『経済観念のない父親ってこーゆー時だけはいい!』
『あの人にとっては人の命なんてたいした重さじゃないからな。切迫感がないんだろうよ』
『俺だって最初は与しやすそうなおっさんだと思ったからね。まさかあんな人使いの荒い勝手で嫌味でサディストで弟子のことなんか人間だとも思っていない・・・』
『でも・・・・・・そういうことじゃないはずよ・・・』
『初音はやさしい子だなー』
『知らんでもいいわそんなこと』
『なんでそういう思いやりがないのか!』
『親なら親らしくちゃんとしなさい!』
『どうしてそういうあぶない仕事を引き受けるのか言ってごらん?~断りなさい!!撃たれたらパパだって死ぬでしょ!?死んだものはパパだって生き返らせたりできないでしょ!?』
『パパに必要なのは弟子でもマネージャーでもなくて保護者なのよね』
『これまで私が見てきた博士たちの中で最も人から遠ございます』
『確かに奴の人としての能力は0に等しい だが魔人としては最強だ』
『38歳子供!?誰もこの人を教育・・・・・・・・・しなかった・・・・・の・・・・・・・・・?』
『今は他に思いつかないから』
『パパは元々物に執着がない。ていうかとんちゃくしない』
『それもこれもパパのせいでしょ!?仮にもあたしの唯一の保護者あれなのよ!ありえないでしょ!?頼りになる大人なんていないのよ あたしは自分で自分の生活守ってんの 何が悪いわけ!?パパになんか絶対まかせられない!当然でしょーっ!!』
『私のパパは魔法使い なんでもできちゃう魔法使いだったのです』
『人が多勢いる所に”何もいない”わけはないのですが』
『”人殺し”からは”人殺し”の匂いがします~~でもパパならそんな”匂い”くらい消せるでしょう』
『論理的な答えなんて出るわけがないんだ』
『お前のような者が取引か まったく人というのは身の程を知らん』
『だが人間に生まれた以上人間を優先させにゃならん』
『失われた命は取り戻せないということを悟ったんだろう 俺も同じだ 人の命の移ろいに手を加えることなどすべきではないんだ』
『なんだか年ごとに子供じみてくような気が・・・・・・あの男は・・・』
『昔の人は”恐ろしい自然”と必死に戦ったんだろう その結果がこの世界の姿だ』
『無山に作られたという点で兄弟だともいえる』
『あたしは 本当は どんなダメな親でもいいから 普通のパパと娘でいたい』
『そんな仕事やめなさいと私が強く言えないのはもしそうしたらパパには何も残らないってことを知っているからです』
『そのツラいっぺん娘の前でしてみろよ!』
『私の娘にも大切な役割があってね 奪われるわけにはいかないんですよ』
『その時私は人間になったのです』
『カワイソウ萌えよ!わかるでしょ!?』
『・・結婚って意外と・・・うっかりする・・?』
『気づいてたけど気づきたくなかった わかってたけどわかりたくなかった パパはあたしの父親を殺した あたしはパパにずっとだまされていた――』
『私・・今パパに会って自分がどうしたいのかわからない・・・』
『そう―パパはいつも逃げようとする~~都合の悪いことはなくならないのよ だとしたらパパはどうする?~あたしの前から姿を消す――~ダメだ!!それだけは絶対ダメだ!!~~あたしも逃げられない 逃げちゃいけないんだ』
『何も知らないなんて無責任すぎない?』
『あれは人の心を知らん~~お前のささいな間違いは壊すものが大きすぎる』
『違う!!そうじゃなくて・・・僕がしたかったことはこんなことじゃなく・・・』
『もちろん許したりしません!許しちゃいけないんです』
『パパはあたしに嫌われたくなかっただけなんです!』
『ひとつだけ命令しとく パパを殺さないで』
『つまらんな』
『じゃあまあいいや!お前がそういう娘で嬉しいぜ』
『なぜ私を殺そうと思わないんだ・・・・・・』
『あやまれ!』
パパです。誰がなんと言おうとパパです。イカレてるのに親ばかってあんた。イカレ親父と苦労娘の親子かわいい。優先順位がとち狂ってる容赦ない我侭パパなのに娘がしっかりしてるから・・・・・・・・・うん。バランス取れてよいじゃないの。懲りないパパも好きでしたが・・・反省した後のパパと精神年齢上の娘の再会を待っています・・・。
ジュニアさん・・・かっこよいわー。こういう普通の天才はひれ伏したいような気持ちになる。ジュニア夫婦いいわー・・・。あと無定晴香夫婦もよいわー・・・。