パーム (35) 蜘蛛の紋様 (6) (ウィングス・コミックス)

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  • 新書館
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403621406

感想・レビュー・書評

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  • 2012-3-27

  • この後に1巻に続く。カーターがジョンを意外に嫌ってて驚いた。ジョンの言う通り親友なのだと思ってた。刑務所で野球をしたり農業をやってたジェームスは天才だからじゃなくて、嗜好がお子ちゃまだったからというのが理由だったのか。ジャネットの弟が意外にいいキャラ。
    イライザが男を避けてたのはなぜなんだろう?

  • 蜘蛛の紋様も、この巻で完結。
    6巻。短かったと思ったけど、「愛でなく」と同じ巻数だったのですね。

    本当は、当初の計画通りの世代を越えるオーガス家の歴史を読んでみたかった気持ちが強いです。そうすると、10冊で終わらなくなるとう構想の。
    でも、そうすると完結できなくなるという作者の考えで、かなりバッサリと切られたこのお話ができあがったということをどこかで呼んだ気がします。
    もっとも、この6冊だけでも、ものすごく密度が濃いです。

    ジェームズが、みんなと酒を飲むシーンが、この巻では、1番好きです。

    「ここは本当にいい所だになと思って……」

    そして、刑務所仲間たちの笑い声。

    「入所初日で緊張していたんだ」

    あぁ、彼は本当に素直に心を出しているなぁと。まぁ、その後に、混ぜっ返してはいますが。

    彼の未来は、もう決定されている。いつか、彼は森に帰っていき、そして死ぬ。
    カーターの家に行った時には、彼はもう自分自身の「義務」を意識していたのか?それは、読み直してみないとわからないけれど、多分、この時代の経験が大きかったんだろうなぁと。
    激動の少年時代から、それでも人を信じる(?ちょっと違うか?思いやる?)ことを続けられたベースには、ここがあったのかなぁと思います。

    次の「TASK」は、1巻で完結なのか、長い話になるのか。
    イメージ的には、1巻で完結かと思っていたけど、予定されている制作時間をみると、そうでもなさそう。
    そうすると、まだ、悲しまなくてもいいのかな。もう少し、物語世界に、ひたっていたいです。

  • 蜘蛛の紋様が終了で次のシリーズに行くのは楽しみですが、この話自体が終わりに近付くと思うと寂しいです。もっとずっと続いてほしい事はほしいですが…。

  • 「蜘蛛の紋様」完結。ついに「タスク」を残すばかり。

  • ひさびさに、本当にひさびさに、平和な巻でした。バイオレンスなこともなく....あ、ひとつあったか^^;ま、でもえーと、今までのことにくらべれば、ね?自ら招いたことですし、ね^^;?
    私はジェームスがムショ仲間とつるんでるところが好きなので、この巻は楽しく読めました。
    これにて、美しくも複雑な一つの蜘蛛の巣の、できあがりまでの物語は終わり。次からは、また現在に戻るのですね。願わくは、ジェームスとその仲間たちに優しい物語が紡がれますように。....いや、穏やかにとは言いませんけれどね^^;

  •  私が読んでいるマンガの中で、一番異質なところに居るマンガだよなぁ……と思う。
     内容としては「あるはずのない海」とリンクしているところもあるので、最近の綺麗な絵でかっこいい主人公たちにキャハハウフフする巻。という気がする。
    (いや、今まで触れられていない別の登場人物たちのエピソードなんかも渋いんだけどね)

     そして「Task」で完結か……。これは生きている内に完結が読めるのかな、よめるといいな。

  • 久々のパームを堪能でした。満足。しかしジェームズの過去が思った以上にシリアスで、、、涙無しでは読めませんでした(T ^ T) これにて過去編終了で最終章へ突入なのが楽しみなような寂しいような。。。また1巻から読み直したくなった!

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