結晶物語 (4) (ウィングス・コミックス)

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著者 : 前田とも
制作 : 前田 栄 
  • 新書館 (2012年11月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784403621543

結晶物語 (4) (ウィングス・コミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 今回は何気に盛りだくさんというか、すごい話だったなぁ。なんかぞっとしたり哀しかったり頑張れって思ったり。
    冒頭は微妙にショックでした。凍雨の人でなしさに。正しく人じゃないから人でなしなんだけどさ!いや今までもひどかったから解ってたけど、人間の姿してるからどうしても同じ感情を持ってるんじゃないかと思ってしまってるのですよね。人じゃないから持ってなくて当たり前なのに。まさかあの場面であんな事するとは。それを許してしまう黄龍はすごい器の大きさですよね。あんな酷い目にあったのに。許してしまうというより、割り切って、無駄だと知ってしまってるだけだろうけど。それでもさすがの人でなし具合に驚いてましたが。
    そして明らかになった黄龍の過去はやっぱり過酷でした。きついなぁ。それでも自分の一部だと、抱えて放す気のない黄龍は強いです。火への畏れがないものは火を恐れない。死への恐怖を結晶化させてしまった人は、ちゃんと「生きて」いるんでしょうかね。
    凍雨は弱い人間しか知らないんでしょうね。弱くても強くあろうと生きている人間と触れたら、何か少しは変わるのだろうか。黄龍を知って、少しは変わったんだろうか。面白い!の、その先。凍雨の父はそれを楽しんで見てるのかしら。
    プリンスの結末。執着によって変化し、変化させる程の執着だから、きっと自分の事など頭にないよね。淡々とどうでも良さそうに、自分の事知ろうとしなかったの?って告げる凍雨が得体が知れなさすぎて怖かったです。実際にどうでもいいんだろうなって。
    プリンスの、笑顔を貼り付けた顔、というのが巧くてぞっとしました。あれを絵で表現出来るのが凄いなぁと。

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